日誌

2022年7月の記事一覧

施設紹介 福祉実習室

本校の福祉実習室を紹介します。

福祉実習室のレイアウトは、大きく2つに分かれていて、前方が講義室部分、後方が実習室部分のレイアウトで作られています。

講義室部分は、ホワイトボードにプロジェクター用のスクリーンと大きなテレビモニターも設置されています。
用途に合わせて、機材を使い分けており、ICTを活用した授業が展開しやすいように準備されています。





後方部分の実習室スペースには、ベッド、流し台、給湯設備を完備し、実習関係でシーツなども頻繁に使用するため洗濯も必要となり、洗濯機と乾燥機も完備されています。

車いすも2人1組で行えるように沢山あり、実習には不都合がないよう、多くの備品が整備されています。

また、半身麻痺の方の介助実習に活用できるよう、麻痺した状態を再現できる装備用具などもあり、様々な介助実習できる環境が整えられています。

保健講話 こんな時どうする?<心理学編>

今回は大原高校スクールカウンセラーの先生による保健講話を御紹介します。

冒頭に先生は中学校時代に話をよく聞いてくれた先生にあこがれて、スクールカウンセラーになったことを話してくれました。中学生や高校生の年代にどんなふれあいがあるか、生徒にとってその先の人生に影響を及ぼすことも少なくありません。

今回の講話の流れは、自分の気持ちがモヤモヤしたとき、友達からの相談を受けたとき、また友達と意見が違った時の対応などクイズ形式で学ぶスタイルでした。

各問題には主体的に参加することができ、なるほど、そうすれば良いのかと納得のできる答えを導いてくれました。

最後に先生は「困ったな」と感じた時には、信頼できる大人にぜひ話してみること。家族や学校の先生方だけでなく、相談機関も相談方法もいろいろあること。ポイントは、1人目、1か所目であきらめないこと。あきらめずに話してみると、「おっ!」と信頼できる大人と出会えることを教えてくれました

「一人で悩まなくてもいいんだ」ということを教えてくれました。ありがとうございました。

海洋科学系列 小型船舶 上架

海洋科学系列では、今年3月に新実習船2隻を導入し、
授業を展開しています。

夏休み中の各行事をまえに、メンテナンスのため
上架(陸揚げ)しました。
オイル交換等を行って、再び水上に下架します。

久しぶりに陸上で見ると、デカいです。


▲2隻上架


▲YFR24 「HAWK」


▲YFR27 「HAWK」

海洋科学系列 アクアポニックス 飼育記録

海洋科学系列では、アクアポニックスシステムを活用した食糧生産について、
研究しています。

本校舎の実験施設では、ホンモロコと夏野菜が順調に成長しています。


▲自動給餌機(タイマーで給餌してくれます)


▲餌の補充


▲成長続けるホンモロコ


▲省人力化を目指して


▲野菜類収穫

講話 セクシャルマイノリティについて

本日は、学年別にセクシャルマイノリティについて学びました。

生徒指導主事の先生が講話形式により話を進めていきました。

現在、心と身体の性が一致していないなど問題を抱えている性的少人数の方々のことについて、過去から現在に至るまでのこの問題に対して知識を高め、これらに対し理解を深めるために行われました。

話は過去のオスカーワイルド問題から始まり、今日のLGBTQという表現に至るまでのことについて、決して他人事として捉えるのではなく、悩みを抱える人たちを理解できるようなろうと生徒たちは真剣に話を聞いていました。

本校でも今後は制服の見直しを検討するなど、この問題も含めしっかりと考えていくこととなります。生徒たちは短時間ではありましたが、この問題について理解を深めることができました。