日誌

2025年6月の記事一覧

海洋科学系列 カラー魚拓実習

海洋科学系列3年次生は、カラー魚拓の実習を行いました。

魚拓には魚に直接墨などのインクを塗って行なう「直接法」と、魚に和紙などの紙を載せて、その上から墨や絵の具などを塗って行なう「間接法」の2種類があります。

 魚体の外見の観察を通して、鱗の構造やヒレの様子を確認しながら「間接法」を使用し、生徒はそれぞれ魚拓製作に取り組みました。

海洋科学系列 マリンスポーツ(スクーバダイビング)

海洋科学系列2年次生は、毎週月曜日の5・6限の時間に、選択科目の、マリンスポーツ(スクーバダイビング)

に取り組んでいます。

本日は、ビーチエントリーからの、コンパスを使用して、コンパス潜水の基礎実習をおこないました。

水中では方向感覚を失いやすいため、自分達の現在地や、進んでいる方向の把握がとても重要です。

生徒達は潜水前に、水面にて進行方向の物標(目印となる建物など)の方位を確認し、潜水中はコンパスを

何度も確認し、進行方向のずれなどを修正しながら、実習をおこなっていました。

 

▲エントリー開始

 

▲水中にて(イシガキフグと)

 

▲水中にて(コンパス確認中

 

▲ウツボ発見

 

▲カマスの群れ

海洋科学系列 イサキ親魚捕獲実習

海洋科学系列では、イサキの種苗生産に取り組んでいます。

生徒が自ら釣ったイサキに産卵してもらい、種苗生産を始めます。

今回は潮流が速く釣づらい海況で釣果もあまり伸びませんでした。

 

またこの実習は、秋の小学生水産教室と連動しており、高校生が漁獲し
種苗生産した稚魚を、地元小学生に放流してもらいます。
SDGs14海の豊かさを守ろうを主体的に協働的に学ぶ実習となります。

大原港 第1春日丸様を1日チャーター
させていただきました。大変お世話になりました。

▽実習動画

海洋科学系列 ウニの発生

海洋科学系列では、ウニの発生実験を行いました。

あらかじめ採取しておいた、ムラサキウニを使用しました。

 

まず、口器の周辺の軟らかい部分から、塩化カリウムを注射し、筋肉に収縮を起こさせ、産卵・放精を誘発します。

産卵・放精が始まり、生徒達は一応に驚いていました。

 

その後、事前に受精させておいた受精卵を使用し、顕微鏡で発生段階順に観察を行いました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海洋科学系列 3年次生「小型船舶教習」

海洋科学系列3年次生は、1級小型船舶操縦士免許取得に向けた教習に取り組んでいます。

本日は「小型船舶操縦士実技教本」に沿って、解らん、安全確認、発進・直進・停止を中心に行いました。

特に安全確認は入念に行いました。生徒には日々緊張感を持って、教習に望んでほしいと思います。