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2025年5月の記事一覧
海洋科学系列 海洋観測
海洋科学系列では、地元の海を科学的に知ることを目的に、継続的に海洋観測の実習を行っています。
本日は勝浦漁港内にて海洋観測を行い、採取した海水を持ち帰り水質などを測定しました。
比較測定として、閉鎖水槽のキンギョ飼育水を測定したところ、硝酸塩が多く測定され、窒素循環が行われていることが確認されました。
アクアポニックスの基礎的な知識として身に付けることができました。
海洋科学系列 アワビ種苗生産施設見学③
昨日実施した、アワビ種苗生産施設見学の様子です。
ご覧ください。
海洋科学系列 アワビ種苗生産施設見学②
千倉支所の見学
本見学から栽培漁業及び資源管理型漁業を推進する取り組みについて学ぶことができました。
※この実習は、日本財団・笹川平和財団海洋政策研究所「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の助成金を活用しています。
海洋科学系列 アワビ種苗生産施設見学①
海洋科学系列では、本校でも実施しているアワビ類の種苗生産について、より産業的な知見を深めるため、校外学習を行いました。
ご協力いただいた(公財)千葉県水産振興公社白浜事業所と千倉支所は、暖海系アワビの日本一の生産施設です。
外房海域に放流され、漁獲されるアワビも生産しています。
実験・実習生産の本校とは規模の違う設備や手法に、生徒たちも興味津々でした。大変貴重な時間を過ごすことができました。
白浜支所に到着
アワビ種苗生産の概要について
施設見学
※この実習は、日本財団・笹川平和財団海洋政策研究所「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の助成金を活用しています。
海洋科学系列 水中ドローン試運転
大原高校では、文部科学省のDXハイスクールに指定され、
令和6年度は海洋科学系列での取組みのICT化・DX化に必要とされる
各機器を整備しました。
水中ドローンもその一つとして導入され、
今年度授業等への活用方法を探っていきます。
今回、課題研究の1班が「海洋プラスチックごみの調査に
水中ドローンを活用できないか?」との仮説を立て
活用を試みています。
初使用となる今回は、栽培漁業実習場の水槽等を使って、
初期不良の点検や基本的な操縦について試しました。
4K映像の水中ドローンの画像に生徒はとても
興味を示し、今後の活用が期待されます。
▲導入機器一式
▲接続確認
(有線・モニタとコントローラーのWifi・ipadどアプリのアップデート等)
▲浸水チェック
▲飼育実験水槽にて
▲飼育実験水槽にて2
▲飼育実験水槽にて3
▲イサキ水槽
▲ゲーム機のようなコントローラー
▲(水中ドローン画像)飼育ナヌカザメの撮影(危険生物に近づいても安全)
▲(水中ドローン画像)飼育イサキ親魚の撮影 ※ライト(光)に反応してしまい落ち着かいない
海洋科学系列 マリンスポーツ(スクーバダイビング)
生徒達は、毎日仲間と協力しながら、授業や実習に取り組んでいます。
本日は、木曜日課で総合実習「流れ藻採集」を行う予定でしたが、
濃霧の為実習船で沖に出るのは危険と判断し、急遽月曜日の5・6限で実施している、
「水産海洋基礎」と「マリンスポーツ」の授業を行いました。
大自然(海)を相手にしている海洋科学系列では、今日の様な事は予定変更は決して少なくありません。
生徒達は急な変更にも関わらず、しっかり気持ちを切り替え、実習に取り組んでいました。
前回の様子(マリンスポーツの授業)はこちら→リンク
▲バックロールエントリーの練習
▲ジャイアントストライドエントリーの復習
▲ジャイアントストライドエントリーの復習
エビ池での基礎実習を終え、次回から海上にて、本格的なダイビング実習を開始します。
海洋科学系列 ヒラメ種苗生産・餌料生物観察
大原高校海洋科学系列では、ヒラメやイサキの種苗生産に取り組んでいます。
放流サイズまで中間育成したのち、地域漁業者や日本釣振興会、大原漁協釣り部会の
方々と協力し、大原沖などに放流します。
海産魚類の種苗生産には、初期餌料が
生産量に大きな影響を与えます。
今回は、本校で使用しているシオミズツボワムシやブラインシュリンプ(アルテミア)
について、学習・観察しました。
最後にはふ化数日のヒラメ仔魚の観察も行いました。
▲本校の種苗生産の現場を担当の先生より説明していただきました。
▲種苗生産の苦労なども話してくださいました。
▲卵の性質にあわせた集卵(ヒラメはオーバーフロー)の解説
▲ヒラメふ化仔魚水槽(推定3万匹以上)観察
▲検鏡
▲ブラインシュリンプの観察
海洋科学系列 「マリンスポーツ」スクーバダイビング
海洋科学系列2年次生は、毎週月曜日に、選択科目の一つ「マリンスポーツ」の授業の中で、
スクーバダイビングに取り組んでいます。
本日は基礎実習2回目で、エビ池にて基礎訓練の復習と、エントリー(ジャイアントストライドエントリー)
の練習を行いました。
まだまだ水中での動きなど、課題は多くありますが、海上に出て本格的に潜水が行えるように、
頑張ってほしいと思います。
「最初耳が抜けなくてダメかと思ったけど、落ち着いたら抜けるようになって、皆と実習できて良かったです」U・T
前回の様子はこちら→リンク
.▲エントリー指導
▲ジャイアントストライドエントリー
▲マスククリア
▲水面休憩中に
▲冷えた身体には、お風呂が一番
海洋科学系列 曳縄実習&ルアーフィッシング
地域漁業者の方から、勝浦沖でイナダ(ブリの幼魚)が釣れているとの情報をいただき
急遽予定を変更し、曳縄漁業実習とルアーフィッシングを行い、イナダの漁獲を目指しました。
漁場が近づくにつれ、鳥の群れや小魚(おそらくイワシ)の反応が多くあり、期待は高まり
ましたが、結果はルアーフィッシングで釣り上げた2本のみで、釣果情報が良かっただけに
残念な結果となってしまいした。
海の状況は、刻一刻と変化していることを、生徒は改めて実感していました。
▲いざ漁場へ
▲ファイトシーン1 結果は・・・残念
▲ファイトシーン2 結果は・・・
▲見事釣り上げました
▲ナイスフィッシュです
3年自由選択 水産海洋基礎 「イナダの三枚おろし実習」
今年度より他系列の生徒が、それぞれふだんは離れた実習場で授業を行う
海洋・園芸の基礎的な科目を選択し、学べる授業がスタートしています。
海洋の分野では、科目「水産海洋基礎」を中心に授業を展開しています。
今回は、地元関係者からご提供いただいた「イナダ」(出世魚ブリの幼魚)
(前日、引き縄漁業で漁獲したもの)
を使用して、3枚おろしに挑戦しました。
丸ごと1尾の魚をスーパーマーケットなどで見なくなった今、
様々な面で生徒は新鮮さを感じていました。
▲捌く前に、外部形態の観察
▲身を残さないよう慎重に
▲刺身にしていきます
▲綺麗に盛り付けることができました
▲自分たちで捌いたお刺身は格別です。