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2024年5月の記事一覧
海洋科学系列 甲殻類の解剖実験
海洋科学系列の実習では、甲殻類の解剖実験を行いました。
県立館山総合高等学校の先生からご提供いただいた、アメリカザリガニを用いて、
解剖実験を行いました。
アメリカザリガニは2023年6月1日より、条件付特定外来生物に指定されました。
日本が今抱える、外来生物による生態系への影響についても学習を行いました。
アメリカザリガニは、甲殻類の学習に最適です。外部形態、内蔵の構造を深く学習
する事ができました。
▲特定外来生物について
▲それぞれザリガニを選ぶます
▲スケッチ
▲尿排泄口の確認
関東大会出場部活動(柔道・ホッケー・ボート)の壮行会開催しました
関東大会千葉県予選会を勝ち抜いた、柔道部(男子団体)、ホッケー部(男子・女子団体)、ボート部(男子個人)が今週末に行われる関東大会への出場を決めました。
生徒会が主催して、3つの部活動の祝福と関東大会での活躍を祈念して壮行会を開催しました。
開会の言葉
校長より激励の言葉
各部活動を紹介し、代表選手が決意表明を行いました
ボート部代表選手(個人戦出場)
柔道部の選手団(男子団体男)
ホッケー部の選手団(団体男女)
生徒会代表生徒より応援の言葉を頂きました
最後に全校で校歌を熱唱しました。
海洋科学系列 カラー魚拓実習
海洋科学系列3年次生は、カラー魚拓の実習を行ないました。
魚拓には魚に直接墨などのインクを塗って行なう「直接法」と
逆に魚に和紙などの紙を載せて、その上から墨や絵の具などを
塗って行なう「間接法」の2種類があります。
魚体の外見の観察を通して、鱗の構造やヒレの様子を確認しながら
「間接法」を使用し、生徒はそれぞれ魚拓製作に取り組みました。
▲下準備(表面のぬめりをとり、ペーパーで水気を取ります)
▲魚に布をかぶせ魚の輪郭を出します
▲絵の具で転写していきます
▲段々と形になってきました
▲目は細い筆を使って書いていきます。
▲完成品
▲完成品
▲番外編:通常のヒラメとは違う向きのヒラメ(通常のヒラメはお腹を下にしたら左を向きます)
3年次生 進路ガイダンス実施
3年次生を対象に進路ガイダンスを行いました。
就職、公務員、専門学校、短大、大学と幅広い進路に対応したガイダンスを実施しました。
生徒たちは、あらかじめ申し込みを行った企業や学校に詳しい説明を求めて熱心に話を聴きました。
今回のガイダンスには全部で34の企業や学校に参加していただきました。
企業様から説明をしていただいております。今回は4社に参加していただきました。
仕事の内容や勤務の形態、やりがいや魅力についてもお話いただきました。
公務員系の仕事や試験の説明を受けました。
大講義室では、大学・短大・専門学校のブースで業界の話や学校の説明等を受けました。
どのブースも生徒の数は比較的少人数なので、説明や質問等も気軽にできる状況でした。
しっかりとメモをとる場面も。
しっかりと説明を聞いて、まもなく始まる受験に向き合う心構えをしっかりと持ちました。
今日、学校で聞いたことを参考に、どんどん色々な学校に足を運んで、学校選びをしっかりと
行ってください。
海洋科学系列 課題研究アワビ班「輪採漁場調査」
海洋科学系列では、新勝浦漁業協同組合様、勝浦水産事務所様から依頼を受け
勝浦市松部区の沖にある、アワビの輪採漁場の調査を行いました。
平板漁礁の状況、放流アワビの定着状況や成育状況、
近年問題になっている磯焼け(カジメ等の分布状況)の調査しました。
潜水中には多数のアワビ類やサザエを発見し、
生徒も興奮状態となりました!
▲潜水準備
▲調査開始
▲正方形の枠を使用し、カジメの分布状況を調査
▲潜水中、イシガキフグと遭遇
海洋科学系列 2年次生「流れ藻採集」
海洋科学系列2年次生は、それぞれ3隻の船に分かれ
海のオアシスと呼ばれる、流れ藻の調査を行いました。
流れ藻は船のプロペラに絡んだり、海岸に打ち上がって
しまい処理するのにも一苦労と厄介者ですが、海の生き物
達にとっては、仔稚魚(子ども)達の生育する場所(外敵から
身を守る等)としてとても重要な物です。
▲実習準備
▲いざ出港!目をこらして、流れ藻を探します。
▲流れ藻を見つけたら、たまですくいます。
▲網の中を確認
▲網の中身を確認
▲船酔いでダウン
▲後片付け
▲採取できたハナオコゼ・ブリの幼魚(モジャコ)
『読み聞かせ活動』in 大原小学校
大原高校インターアクトクラブでは、ウエンディの会と一緒に大原小学校で年間約30回の読み聞かせ活動を行っており、今回はその第1回目となりました。
今日は、3年生のクラスです。大原小学校の子どもたちは元気に満ち溢れています。
絵本を体全体を使って表現しながら読みました。教室内の盛り上がりも最高潮!
今日は2人の大原高生が読みました。2人めの女子生徒は、大原小学校の出身でした。
子どもたちの先輩にあたりますね。在校当時にお世話になった先生もいらっしゃり、
終わった後に楽しそうにおしゃべりしました。
楽しい時間はあっという間に終わりました。喜んでいただけたでしょうか。
来週は別の生徒が2年生の教室にお邪魔します。
帰り際に玄関前で記念撮影しました。
海洋科学系列 ヒジキの佃煮・レトルト食品
海洋科学系列3年次生は、地元漁業者様からご提供いただいたヒジキを使用して、
ヒジキの佃煮を作り、レトルト食品(殺菌)の加工工程の学習を行いました。
ヒジキは古くから煮物などの食材とされ、日本人に親しまれてきた食材ですが、
今回は刈りたての生のままいただき、生徒自ら茹でて乾燥させる工程も行っており、
手間をかけている分、味も格別だと思います。
▲水で戻した乾燥ヒジキを、班ごとに量ります。
▲ヒジキの量に対して、調味料を用意します。
▲ヒジキと調味料を合わせ、焦げないように煮詰めて水分を飛ばしていきます。
▲水分がなくなり、できあがった佃煮をレトルトパックに分量を量って入れていきます。
▲真空パック機を使用し、空気を抜いてパウチしていきます。
▲レトルト殺菌装置を使用し、殺菌していきます。
▲殺菌している間に、協力して後片付け
▲完成しました!
海洋科学系列 2年次生「マリンスポーツ」スクーバダイビング実習
海洋科学系列2年次生は、月曜日に選択科目の一つ「マリンスポーツ」のなかで、スクーバダイビング
に取り組んでいます。
本日から実際に器材を着用し、フィンワークや水中姿勢などの基礎的な部分の実習を行いました。
実習場にある深さ約2.5mの水槽で、基礎的な技術をしっかりと身に付け、後に海上に出ての実習
を開始します。
前回の様子はこちら→リンク
▲前回の実習を思い出しながら、器材のセッティング
▲充填空気の異常・器材の確認、異常なし!
▲入水・初回は水深を浅くして
▲フィンワークの練習(ここで上手い下手がはっきり分かれます)
▲潜水器材を着用し、潜水開始
▲潜水器材片付け(塩抜き)
海洋科学系列 3年次生「小型船舶教習」
海洋科学系列3年次生は、毎週金曜日に1級小型船舶操縦士免許取得に向けた
教習に取り組んでいます。
本日は「小型船舶操縦士実技教本」に沿って、発行前の準備・点検等の内容の
教習を行いました。
船は一旦出港し陸地を離れると、急激な天候変化やエンジントラブル等が重大な
事故につながります。
そういった所を細かく指導し、生徒には日々緊張感を持って、教習に望んでほしいと
思います。
▲発行前の準備の項目を細かく指導
▲船体の点検等について
▲法定備品(救命胴衣等)の点検について