日誌

2023年2月の記事一覧

海洋科学系列 サバのサビキ釣り

海洋科学系列では、サバのサビキ釣りに挑戦しました。

普段生徒は釣りの実習の際は、竿を使用していますが、

今回は手釣り(竿を使用しない)で行いました。

サバがいる水深が深いため、生徒は揺れる船の上で悪戦苦闘

しながら、サバを釣りあげていました。


▲水面に揚がってきたサバ


▲協力しながら釣り針から外していきます。


▲釣り針が外れず悪戦苦闘しています


▲連続で


▲なかなかの釣果でした

海洋科学系列 スルメイカの解剖

海洋科学系列では、スルメイカを使って解剖実習を行いました。

1人1杯のスルメイカを使って、解剖やスケッチをしていきます。
動画なども使いながら観察を行い、1つずつ
確認しながら解剖を行っていきました。

前回の様子はこちら→リンク



▲全体説明


▲立派なスルメイカを使用


▲足の長さ等を計測していきます


▲外部形態のスケッチ


▲解剖していきます(イカの内臓)


▲イカの口(通称カラストンビ)

吹奏楽部 フェスティバルへ参加

長生・夷隅地区の吹奏楽フェスティバルに参加しました。このフェスティバルは、学生から大人まで参加するフェスティバルです。

初めにホルン担当の生徒が、ソロで演奏しました。

次に、皆で演奏しました。学校のステージで演奏するのとは雰囲気が全く違います。舞台裏では、生徒たちがとても緊張していました。

同じ高校生たちの演奏だけでなく、一般団体の演奏なども聴くことができて、とても良い刺激となりました。

演奏後、司会者に代表生徒が質問を受け、「もっと部員が増えることを期待し大人数で演奏したい」と笑顔で答えました。

終了後、応援に来てくれた渡邉校長から慰労の言葉をかけてもらい、生徒たちは充実した1日を過ごすことができました。

1年次生 キャリア学習発表会

本校では1年次生の時に、職業人インタビューを実施しています。自らが選んだ職業について、実際にそれぞれの職に就く方々へ、直接インタビューを行い、その職業への理解を深めます。

今回の授業では、この1年間に学んだことを、1枚のシートにまとめ、そして、要約して、学年生徒の前で発表していきます。時間の都合で自分の発表1回と他者の発表を9回しか聴くことができませんが、できるだけ多くの職業について学んでいきます。

みんなの前で発表するのはとても緊張しますが、準備も含め、集中して取り組むことから生徒たちにとって、とても良い職業理解へと繋がっています。

職員玄関 春模様

まだまだ、厳しい寒さが続いておりますが、徐々に春が近づいていることも感じられます。学校では、高校入学者選抜(入試)業務を控えていたり、3月に入ると卒業式が予定され、あっという間に春が訪れます。

本校職員玄関には有志職員の手作り作品が飾られ、春の暖かさを感じることができます。
3月と言えば、やはり雛祭りですね。そして、月末には桜も開花となります。
今年の桜は、例年以上に美しくそして長く咲き誇ってほしいと願うばかりです。

春は、別れの季節、そして、出会いの季節でもあります。これからも大原高校は、充実した学校生活が送れるよう、生徒・職員が協力していきたいと思います。

生活福祉系列 介護食の調理実習

生活福祉系列の2年次生は、今回、介護食を学びました。今回のレシピは「大根餅のお雑煮とヘルシー豆乳ちゃんぽん」です。

人は高齢になると咀嚼力が弱まったり、食材を喉に詰まらせ易くなっていきます。

お正月に好まれるお餅も、老人は喉に詰まらせ、時には死に至ることあります。


そのため、お餅を食べているかのように、食感も損なわず美味しい介護食の調理に取り組みました。

美味しそうに出来上がりました。

運動部合同トレーニング

サッカー部とソフトテニス部は、それぞれの本練習を終えた後、合同でフィジカルトレーニングを行っています。

ボールを使ったトレーニングや走り込み、そして体幹トレーニングなど、スポーツの基本となるトレーニングを協力して行っています。

少ない人数で、ハードなトレーニングを行うのは寂しいものです。しかしながら、みんなで行えば、励まし合うこともできるし、競い合うこともできます。

今回は、追い抜き走を行いました。3名程度が全力で約1周して隊列に追いつきます。隊列はゆっくりジョギングで進んでいきます。

頑張って走っている仲間たちに大きな掛け声をかけて励まします。

今日は顧問の先生も走ってくれました。生徒たちよりも早く走り、引っ張ってくれました。もう一人の顧問の先生は、隊列を背走で先導しながら、絶え間なく生徒を励まし続けます。ハードな練習もみんなで行えば、乗り超えられます。

海洋科学系列 イカの開き加工実習

海洋科学系列では、イカの開き実習を行いました。

気温が下がり、乾いた風が吹き、乾燥する冬の季節は、
開き干し加工に最適な季節です。

イカの基本的な構造を理解しながらの実習で、軟体動物
の理解を深めることもできました。


▲まず干し網を洗います


▲手順説明


▲イカを開いていきます


▲開き加工


▲塩水に浸けていきます


▲均等に並べていきます


▲パック詰め(教員による見本)


▲パック詰め


▲完成しました

マラソン大会実施

コロナにより昨年は中止となってしまったマラソン大会ですが、今年度は天候にも恵まれ実施することができました。

昨日の雨により、体育館にて開会式を行い代表生徒が選手宣誓を行い、その後準備運動をしっかりと行った上で、校外にでました。

マラソンのコースは、道路許可申請をいすみ警察署に届出ていて、公道を使用しての大会実施となります。男子が6キロ、女子が4キロと日頃の授業での成果を発揮しました。


スタート前はみんな緊張した面持ちでした。渡邉校長の号砲を合図に一斉に走り出して行きました。

若手の先生が自転車に乗って先導しています。各自、自分のペースで走り続けました。

定点に全職員を配置して行い、学校全体でこの大会を安全に運営し、かつ、生徒に声援を送り続け大会を盛り上げました。

最後尾では一緒に走ってくれる教員もいて、苦手な生徒たちも心強かったのではないでしょか?

日頃、体育の授業では保健体育科の教員以外も授業に参加してくれ、生徒たちと共に走り汗を流していることが多々ありました。生徒たちも教員たちと取り組んだことで、生徒と教師の絆がより深まったことと思います。



閉会式では渡邉校長から男女とも上位10名の生徒が表彰を受けました。最後に校長は、大原高校には他校で取りやめ実施していない予餞会やマラソン大会などがあり、学校行事が充実しているのでより活性化するよう今後も続けていくことと、3月に行われる卒業式は学校行事の中で一番大切な行事なので良い卒業式にしようと生徒に話しました。

海洋科学系列 東京海洋大学 高大連携 出前授業

大原高校では、国立大学法人東京海洋大学様と
高大連携事業を展開しています。

今回は、出前授業として勝浦の実習場に
東京海洋大学 荒川教授に磯焼けの基礎的な知識や対策について
ご教授いただきました。


千葉県外房半島沿岸も磯焼けの状態が見られ始め、
スクーバダイビング実習中にもアラメ・カジメ類が
茎だけになった状態が確認されています。

現状の把握や最新の研究、対策法に至るまで
幅広く解説していただきました。
また、研究することの面白さなどもご指導いただきました。


▲講義概要


▲磯焼けの定義と藻場・海中林の変化


▲温暖化と磯焼けの関係性について

海洋科学系列 水産基礎 ロープワーク

海洋科学系列では、水産基礎の時間を利用して
ロープワークの復習を行いました。

ロープワークは、選択科目の小型船舶免許取得に
必要なため2年生は真剣に取り組んでいました。


▲8字結び


▲一重つなぎ・二重つなぎ


▲テグス結び


▲苦戦しながらも上達していました。

サッカー部 ロドリコ駅伝に参加

夷隅郡市一周駅伝が毎年行われており、近年はコロナの影響を受けて中止で3年ぶりの開催となりました。

本校からは、サッカー部の生徒たちが基礎体力作りも兼ねて練習し、大会に参加しました。

試合の前の雰囲気はやはり適度に緊張しているようで、頑張りたいという様子が伺えました。

そして、走り終わると、表情と雰囲気は一転し、力を出し切った後の爽快感とレースを楽しんだ感想などで会話が盛り上がり、普段の練習とは違い、良い経験にもなったようです。

最後に、渡邉校長から生徒たちに慰労のことばがあり、「普段から頑張ってくれていてありがとう、そして、高校入試が近づき後輩たちも入ってくると思うので今後も頑張ってほしい」と期待も含めた話がありました。

最後に、ゴール前で記念写真を撮りました。

生活福祉系列 おむつ交換実習

生活福祉系列2年生も最後の校内実習となりました。
項目は「おむつ交換」です。

介護が3Kと言われる要因の1つですが、高齢者の生活を守るためには必要な知識になります。
子どもの頃を思い浮かべての実習スタートでしたが、手順項目が多く、苦戦しました。
けれど仲間と共に笑い合いながらの実習ができたので、楽しく学ぶことができました。



最後は校内の実技テストです。
遅くまで毎日残り、練習した生徒もいるくらい、気合い入れてテストに臨みました。


もうすぐ新3年生です。
来年度はこれまで学んだ実技を応用し、事例検討に挑戦していきます!

園芸系列 ネギ販売実習 大原商店街

園芸系列では野菜専攻の生徒たちが、地元大原商店街の皆様のもとを訪れ、野菜販売実習を行わせていただきました。

6台の台車を準備して、合計120袋のネギを用意し実習を行わせていただきました。生徒たちは日頃の感謝を胸に、地元の皆様に大きくて甘いネギを食べていただきたいと思い、学校を出発しました。

早速、正門で地元の方に声をかけられ、販売を開始しました。

先生に旗を持って先導してもらい、安全に配慮して商店街を進んでいきます。

薬局店の方にも販売させていただきました。

3つのコースに分かれて販売し、予定していた半分の時間でネギは完売してしまいました。地元いすみ市の皆様、ありがとうございます。今度、また、取れた野菜を販売させていただきますのでよろしくお願いします。

生活福祉系列 防災食の調理実習

地震が多い国である日本では、災害時に対する備えは必要不可欠です。

これまで多くの災害を経験し、そのたびに災害時に対する行動を再確認してきました。
本日は、災害時における食事について学びました。災害時には、必要最低限の食材と調理器具で調理を行い、救援物資が届くまで数日間ですが、皆で協力して過ごさなければなりません。


災害時の調理のポイントとして、目測と紙コップ計量を本日は学びました。また、湯銭での調理も行いました。

普段の調理実習とは違った、容器等も最小限を使用し、炊き出しで行える調理方法を学びました。

手軽なレシピではありますが、美味しく出来上がりました。災害時にも慌てずこの経験を生かしたいと思います。

海洋科学系列 マリンスポーツ座学

海洋科学系列2年次生は、選択科目「マリンスポーツ」
にて、普段の実習では使用しない器材について学習しました。

12月までは、実習をメインに水中で授業を展開していましたが、
3学期は座学によりスクーバダイビングの理解を深めます。

実習では基本的な器材を用いてきましたが、産業的にはより専門的な
器材が使用されます。実習場にある様々な器材を確認しました。

▲座学にて実物を確認しながら授業が展開されます。


▲ボンベの検査期限等刻印内容の確認


▲全面マスク・水中スピーカーなどについて説明 


▲ダイビングシグナルフロートを膨らませてみました。

海洋科学系列 サバ試食

海洋科学系列では、先日実習に用いたサバを冷凍保存(アニサキス対策)し、
〆鯖に加工して、試食を行いました。
鯖の学習については、こちらリンク

脂ののった冬の勝浦沖のマサバを堪能し、外房の海のありがたさを身をもって
体験できました。


▲解凍中


▲酢につけて〆ていきます
(今回のレシピは、塩蔵→冷凍→解凍→酢じめ30分)


▲刺身加工


▲炙り加工


▲食べ比べ

海洋科学系列 スルメイカの解剖実習

海洋科学系列では、スルメイカを使って解剖実習を行いました。

1人1杯のスルメイカを使って、解剖やスケッチをしていきます。
動画なども使いながら観察を行い、1つずつ
確認しながら解剖を行っていきました。


▲スルメイカ


▲臓器を傷つけないように慎重に開きます。


▲イカの内部形態です。


▲イカの口です。口(歯に当たる部分)は、
それぞれ「カラス」と「トンビ」といいます。


▲眼球内部の水晶体です。

水泳部 県高体連の優秀選手賞を受賞

3年次生の養日聖(ようかさとし)選手が千葉県高等学校体育連盟による令和4年度の優秀選手として表彰を受けました。

この表彰の対象選手は、高体連種目において今年度活躍した千葉県の高校生トップアスリートが対象となります。養日選手が受賞した優秀選手賞は、全国大会1位もしくは日本代表として派遣されたトップ選手のみに贈られる賞です。

養日選手は、8月に行なわれた世界レベルの大会に日本代表選手として出場し、この賞を受けました。
今後も活躍が期待されています。これからも練習に励み、より高く羽ばたいてくれることを願っています。

養日選手、本当におめでとうございました。

海洋科学系列 実習「マサバvsゴマサバ」

海洋科学系列2年次生は、地元漁業者(マグロ延縄漁業)の方から、
ご提供していただいたサバ類を使用して、マサバ・ゴマサバの違いについて
学習しました。
ICT機器を活用してインターネットからの知識の回収、
外部形態を観察・スケッチし、そこから調理実習へと展開しました。
フィーレ加工、煮魚調理、しめさば加工を行ないました。
次回の実習にてサバ類の漁業実習を行なう予定です。

「サバの豆知識」
サバ(鯖・青花魚)
旬:秋(九州沿岸では:冬「寒さば」)
産卵期:3月~6月
生態:太平洋沿岸を回遊。伊豆半島沖で産卵後捕食しながら北上。
   9月~10月頃産卵の為南下を開始します。


▲全体説明



▲ICTを使用した調べ学習と発表(マサバとゴマサバの違いや料理方法について)




▲外部形態学習(魚体の観察・全体のスケッチ)


▲内臓処理

▲二枚おろし


▲内蔵構造確認・アニサキㇲの観察


▲煮物の試食「全く同じ調味料・調理法でおいしいのはどっち?」