日誌

2022年9月の記事一覧

修学旅行事前学習 2年次生

2年次生が修学旅行の事前学習として講演を聞き、震災について深く学ぶことができました。

講師は元NHKアナウンサーの宮田修氏(現:白子神社の宮司)で、宮田氏はアナウンサー時代に阪神淡路大震災の取材を最前線で行っていました。沢山のことを学ぶことができました。

震災の恐ろしさを知り、備えに対して改めて深く考えさせられ、修学旅行での見学が生徒たちに貴重な体験となると思います。

生活福祉系列 フードデザイン

牛奶豆腐と焼麺を作りました。

牛奶豆腐(ニューナイトウフ)とは、寒天で固めた牛乳に季節の果物などを添えたデザートです。 やさしい甘味のシロップをかけていただきます。
やはり、デザートは大切ですよね?

焼麺は野菜がたっぷり入っていてヘルシーさ抜群です。これならカロリーを気にしていても食べやすいですよね?

中火で麺を炒め両面焼きをしていきます。ちょっとした焦げ目が最高に香ばしさを感じさせませんか?

本日は、余った食材を使って、先生がスープを作ってくれました。とても美味しい!!食品ロスの削減は、重要なことだと思います。SDGsですね?

海洋科学系列 大原沖イサキ稚魚放流

海洋科学系列では、
日本釣振興会千葉県支部、
夷隅東部漁協遊漁船部会と協力し、
大原沖にイサキの放流を行いました。

今年度放流したイサキは、
生徒自らが大原沖で親魚を釣り上げ、
飼育・産卵・ふ化・中間育成した、
例年以上に心のこもったイサキです。

●親魚釣実習→リンク1リンク2

また、この 実習は、海洋教育パイオニアスクールプログラム(日本財団・笹川平和財団海洋教育研究所)を利用しています。リンク


▲出荷準備

▲約1万匹のイサキ

▲すくいあげ

▲協力して

▲地域漁業者様とも協働作業

▲船への積み込みは漁業者様に担当いただきました

▲放流準備

▲放流開始

▲迫力ある放流

▲挨拶

▲記念撮影









海洋科学系列 マダイ解剖・観察・試食

海洋科学系列では、昨日のウツボ(2年次生)に引き続き、
今日(3年次生)はエビ網に混獲されたマダイを
地域漁業者の方からご提供いただきました。

生徒は、立派なマダイの姿に興味津々でした。
千葉県ブランド水産物「いすみ産マダイ」の学習をしてる場面でもあり、
地域の海の豊かさ、生産性の高さに驚いていました。
千葉ブランド水産物HPへのリンク

▲外部形態

▲鱗の処理

▲内臓構造を観察

▲胃内容物 カニ類がおおく出てきました

▲筋肉部分

▲三枚おろし講習

▲おいしくいただきました

授業紹介 服飾手芸

3年次生の選択による服飾手芸の授業を紹介します。

この授業は、以前に夏季休業中より担当教諭が染め物の実験を行っているところを紹介しました。また、生徒が染める様子も9月12日に掲載しました。

今回は乾燥させ、染め具合を確認した上で、ミシンを利用して鯉のぼりの完成まで進めます。
ゴムの締め付け具合により濃淡がはっきりします。ビー玉を布で包みぎゅっとゴムで締め付けます。ゴムでしまった部分は染料が入らずコントラストが現われてくるのです。


みんな鱗(うろこ)の模様は、表現できていると思います。

次に、鯉の口部分などをミシンでぬっていき、最後にボタンを利用して目を取り付けます。

上手にできたと思います。いかがでしょうか?

地域美化清掃

大原高校では、定期的に通学路を中心とした地域美化活動に取り組んでいます。本日は各学年のC組と文化部代表の参加により放課後、清掃活動を行いました。

大原駅から本校までの通学路(線路沿い・大原八幡神社近辺)を中心に行いました。

毎日、通っている通学路が綺麗であることはとても大切なことだと思っています。

先日も大原海水浴場から日在浦海岸の清掃活動を2学年次生が行い、生徒たちは地域とともに歩んでいることを実感しています。

これからも、地域を愛し、学びを続けていきたいと思います。

海洋科学系列 ウツボの解剖・形態観察等

海洋科学系列では、身近だけど意外に知らない魚「ウツボ」の
解剖や外部形態の観察、試食を行いました。

このウツボは生徒が日曜日に釣り上げ、持ち込んだ物です。
その時その時で、最も良い教材が授業のネタになります。


▲タワシでこすり、ぬめり落とし


▲ウナギをさばく要領でやってみます


▲胃内容物は釣りの時に利用したあじの切り身や頭、小型魚類が出てきました。


▲硬い骨と、包丁の入りにくい皮に教員も苦戦


▲鋭くとがった歯、ここに見える物だけでなく、咽頭歯も鋭い物でした。

園芸系列 パンジーの定植

パンジーの定植を行いました。

パンジーの名前の由来はフランス語のpensée(思考、思想)に由来し、少しうつむきがちに咲く花が物思いにふける人の顔に似ていることから名づけられました。最近では品種改良が進み、顔に見える斑(ブロッチ)がない無地のパンジーもあります。パンジーは上手に育てれば半年以上も開花し、冬から春の園芸には欠かせない草花のひとつです。

8月にセルトレイ(細胞のように細分化されているポット)に種を蒔き、1ヶ月後、根がまわるようしっかり成長を続けているので、今回はポットに定植させていきます。

大きなポットに移すことによって、立派な花を咲かせるためしっかりと根付いていきます。ポットの中央に穴をあけ、そこに定植していきます。

これからは葉が虫に食べられないように実習助手の先生が薬品等を利用して管理してくれます。
今年も色とりどりの綺麗な花を咲かせて欲しいと願っています。

菜の花プロジェクト ワークショップ参加

菜の花プロジェクトに本校生徒も参加しました。

この菜の花プロジェクトはいすみ鉄道株式会社の主催で行われ、当日は菜の花の種蒔きを実施する予定でしたが、台風の影響により種蒔きは中止となり、ワークショップのみ開催されました。このイベントには大多喜高校・大原高校・早稲田大学生(いすみっ子サークル)・日本大学生(理工学部)・ANA総研の方々が集まり菜の花を使った取り組みを考えました。

始めに社会福祉法人土穂会「ピア宮敷」の内野様から農業福祉連携について、現在、高秀牧場の事業を引き継ぎ菜の花栽培への取り組みを紹介していただき理解を深めました。

次にいすみ鉄道の古竹代表取締役から、いすみ鉄道の様々な取り組みについて説明がありました。いすみ鉄道では過去に運転手が沿線へ菜の花を植えたことの話から始まり、最後には地域との連携をもっと増やしたいとの話がありました。

その後は、各グループに分かれて菜の花をキーワードとして商品開発や地域貢献への取り組みについて意見を交わし合いました。

本校生徒も通学にいすみ鉄道を利用していることから、地域の発展に向け真剣に参加したくさんの意見を述べました。

後日行われる菜の花の種蒔きも協力したいと思います。

生活福祉系列 杖歩行

生活福祉系列の授業を紹介します。

2年次の生活支援技術の授業では、「杖歩行」を行いました。
本校には片麻痺体験セットがあるため、生徒はそれを装着して、麻痺がある想定で実習を行います。


初めて麻痺の体験をしたので、階段を昇り降りするのには苦戦しました。


その日の午前には、しっかりとバイタルチェックを行って体験をしました。
生徒は初めて血圧を測定したみたいです。

2年次生 ビーチコーミング(海岸清掃)

2年次生の活動を紹介します。

本日、2年次生は94名が参加して、地元の日在浦海岸に徒歩で行き、海岸清掃を行ってきました。

クラスごとに清掃エリアを分担して1時間程度海岸の様々なゴミを拾い、地元の日在浦海岸をきれいにしました。

外房地区近隣の海岸線はアカウミガメの産卵地であり、今年も和泉浦海岸で産卵が確認されています。日在浦海岸でもウミガメの上陸した跡は確認されましたが産卵までは確認されませんでした。

きれいな海岸を維持することは、このようなウミガメの産卵場所を守ることにも繋がります。わずかな時間ではありましたが、地元大原の海と海洋生物たちを守るための自然保護に繋がる活動ができたと思います。

これからも地元いすみ市に貢献したいと思います。ゴミ袋の提供とゴミの処理に御協力いただいた、いすみ市に感謝いたします。ありがとうございました。

生活福祉系列 介護演習

生活福祉系列の授業を紹介します。

3年次生の「介護演習」の授業では、発表会を行いました。

この授業ではICTを活用して、授業を展開してきました。
グループを作り班内で共有しながらパワーポイントのソフトを使用し発表原稿を編集していきます。


発表も担当教諭とデータが共有されており、担当教諭の使用するパソコンからプロジェクターを通してスクリーンに拡大しプレゼンテーションを行います。

説明原稿もパワーポイント資料の作成とともにパソコンで編集し、皆で協力して準備を進めてきました。

発表後、質問の時間を設けて、互いに理解を深めていきます。
担当の先生に細かな質問(介助に関する細かな質問)を受けて戸惑う場面もありましたが、すべてが勉強です。人前で意見を述べることができること、多くの論文を読み込むこと、仮説を検証して考察を述べることなど多くのことを同時に学んでいきました。

人前で意見を言うことにも、だいぶ慣れてきたような気がします。
もっと深い学びを実践していきたいと思います。

海洋科学系列 台風の日は海図の勉強

海洋科学系列は、国土交通省指定の1級小型船舶教習所に指定されています。
(本校内で規定時間の講義・実技練習を受け、それぞれの試験に合格すると1級の免許申請ができるシステム)

台風14号が接近・通過し勝浦湾は荒れ模様のため、海図の勉強に取り組みました。

▲手厚く指導

▲練習問題に取り組む

▲少しずつ理解していきます

海洋科学系列 キンギョ選別

海洋科学系列では、水産生物(魚類)の基本的な、生産を理解するため、
キンギョの種苗生産に取り組んでいます。

今年度4月に採卵・ふ化したキンギョが色が上がり始め、
1回目選別の時期となりました。

先生方の指導のもと、色の上がり具合やサイズによって選別していきます。

(1歳魚の選別・親魚の掛け合わせの様子はこちらのページに→リンク


▲選別作業

▲選別後の朱文金A級品

▲選別後 ワキン A級品

▲今後の飼育中にとりによる被害防止のためネット設置

海洋科学系列 海洋情報実践

海洋科学系列では、PCを用いた海洋情報実践の授業も行っています。

それぞれのPCスキルを向上させ、スマホとPC、タブレットそれぞれの
特徴を生かした使い方ができるよう、日々授業に取り組んでいます。


▲2画面活用


▲問題集と格闘

海洋科学系列 総野小水産教室 イサキ放流・体験乗船

小学生水産教室後半の取組みは、イサキの放流と体験乗船です。


栽培漁業実習場の飼育池から、小学生の皆さんに取り上げてもらいました。

その後、本校の実習船EAGLE・HAWKに乗船・積込み勝浦沖に放流しました。

小型船への乗船や放流体験が初めてだったりと、小学生の皆さんには、
地域の海を題材とした体験学習をしてもらえました。

▲出港!


▲放流準備よし


▲放流~ 大きくなれよ~


▲放流2

▲別の船からも

▲たくさん放流しました

▲体験乗船 勝浦湾を疾走!


▲集合写真 海と船と高校生と小学生

海洋科学系列 ハリセンボン剥製実習

フグ科魚類の体構造や表皮の伸縮、棘構造の学習のため、

ハリセンボンの剥製作り実習を行いました。

進捗状況は様々ですが、棘の痛さと格闘しながら

1人一尾の完成を目指して実習に取り組んでいます。


▲ 実習の流れ


▲背面切開後、筋肉や内臓を摘出


▲イシガキフグでも挑戦


▲鉗子と外科針で縫合


▲体内に風船を押し込み、皮膚を膨らめて乾燥させます。

海洋科学系列 サビキ釣り

海洋科学系列では、漁業実習の一環として、
サビキ釣りの実習を行っています。

事前にサビキの仕掛けを作り、自分で作った
仕掛けで釣りをしました。

漁具作り・探魚・集魚・漁獲と一連の
漁業活動において、身をもって体験しました。


▲魚群探知機と山を見ながらポイント探し


▲ポイントが見つかったら 糸がからまないよう一斉に仕掛けをおとします。



▲イサキやマアジ、ウルメイワシなどが釣れました。


▲最後まであきらめません!!


▲最高で4匹くらいつれました!!

海洋科学系列 総野小水産教室 栽培漁業実習場見学

海洋科学系列では、地域の小学生を対象とした水産教室を実施しています。

(夷隅長生地域水産振興連絡協議会主催・大原高校共催)
 
約3年ぶりの開催になりました。栽培漁業実習場の見学では、
本校が飼育している生き物について高校生が解説しました。
高校生は、様々な工夫をして小学生に解説していました。

地域の海の生物について、興味を持ってもらえました。


▲高校生による飼育生物の解説

▲親魚水槽の見学

▲親金魚の解説


▲イサキ取り上げ体験

▲たくさん すくえました

▲アクアポニックス生産実験ハウスの見学

水泳部 国民体育大会 結果報告

3年次生の養日 聖(ようか さとし)選手が、9月17日~19日に行われた第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の水泳・競泳に出場しました。

少年A男子200m背泳ぎと少年A男子メドレーリレーの2種目に出場しました。

結果は以下のとおりです。

少年A男子200m背泳ぎ
 決勝6位入賞 記録 2分4秒70(自己新記録)
少年A男子4×100mメドレーリレー
 決勝3位入賞 記録 3分43秒48
  第1泳者背泳ぎ(100m)記録 56秒25(自己新記録・千葉県高校新記録)

出場した2種目ともに自己記録を更新することができました。
この入賞結果は、多くの皆様にたくさんの御支援をいただいたから、成し遂げることができたと思います。
これからも精進して練習に励み、もっともっと大きく成長して欲しいと思います。
応援してくれた皆様に感謝いたします。ありがとうございました。