日誌

2022年2月の記事一覧

海洋科学系列 漁具製作実習(サビキ)

海洋科学系列の実習では、漁具製作実習として
サビキづくりに挑戦しました。

基本的なロープワークの組み合わせですが、
テグスが細く柔らかく、その上透明なため、
試行錯誤しながらの実習となりました。

普段何気なく使っているサビキですが、
一から作るとなると大変なことなんだなと感じた実習でした。


▲釣り針を結束


▲サバ皮を上巻き


▲教えあい、協力しながら

海洋科学系列 ワラサ解剖実習

海洋科学系列では、地域漁業者(2年前の卒業生)から、
ワラサ(出世魚ブリの一つ手前のサイズ)を提供いただき、
解剖実習を行いました。

大原沖のワラサには大量の胃内容物(マイワシ)が
確認できました。

外房の海が豊かな漁場であることも実感できました。

▲外部形態観察


▲大量のマイワシ(1尾のワラサから出てきました)

海洋科学系列 NTTドコモ「水産+D」オンライン授業

海洋科学系列では、水産庁の企画するスマート水産業にかかる
新技術の出前授業に応募し、NTTドコモ様の
水産業のICT化への取組について解説していただきました。

水産業や水産物の世界的な情勢変化や、国内でのICT機器の導入事例、
実際の現場での映像など様々な貴重な資料をご提供いただき、
学校の教員では展開できない「企業目線」の水産業・海のとらえ方について
勉強することができました。


▲オンライン対面授業


▲画面共有による説明

海洋科学系列 小型船舶の更新に向けて(現有船の廃船)

海洋科学系列では、令和3年度中に実習用の小型船舶2隻を更新することとなりました。

この更新は、国(文部科学省)の「デジタル化対応産業教育装置の整備」
(通称スマート専門高校予算)として予算措置されたものを活用したものの
一つです。

この更新作業に先立ち2月22日に、現有船舶(黒潮1号・5号平島丸)の
廃船作業を行いました。

黒潮1号は平成10年より、5号平島丸は平成12年より本校の実習のために
大活躍してくれました。

2隻の運航にあたり、地域の皆様、水産関連産業の皆様、
実習に参加した卒業生の皆様、多くの皆様にお世話になりました。
ありがとうございました。


▲黒潮1号 トラックへ


▲出発


▲5号平島丸トラックへ


▲出発

来月には新実習船が納品される予定です。今後ともよろしくお願いします。

海洋科学系列 漁具製作ルアー作り


海洋科学系列では、漁具製作実習としてメタルジグ作りに挑戦しました。
ワイヤーや重りを使って作っていきます。

細かい作業で難しい部分もありましたが、魚の気持ちになりながら協力し合って
作成しました。


▲全体説明


▲アドバイスをもらいながら作成していきます


▲協力プレーで進めていきます


▲乾かし中…完成が楽しみです!

海洋科学系列 イカの開き加工実習

海洋科学系列では、イカの開き実習を行いました。

気温が下がり、乾燥する冬の季節は、
開き干し加工に最適な季節です。

イカの基本的な構造を理解しながらの
実習で、軟体動物の理解を深めることもできました。


▲開き加工


▲等間隔に並べます


▲勝浦湾と天日干し


▲サバの加工も行いました


▲パック詰め体験


▲完成品