日誌

2020年2月の記事一覧

海洋科学系列 魚類検索実習

海洋科学系列では、魚類検索実習を行いました。

県内各所より、40種の魚類などを集め、

それぞれの種の特定や特徴を学びます。

魚類は、各地域漁業者の皆様の協力などにより、
収集することができました。


▲見慣れた魚から珍種まで


▲自分の知識でチャレンジ


▲採点後、図鑑で確認


▲教員による解説

生活福祉系列 介護未来案内人

2020年2月26日に、千葉県健康福祉部の企画として昨年度からスタートした「介護未来案内人」プロジェクトを大原高校で開催しました。

介護の魅力をより多くの人に伝えるこの企画では、普段聞けない「給料のはなし」「プライベートなはなし」「やりがい」などについてお聞きすることが出来ます。


最初は、介護施設で働いている方のプロフィール紹介です。


その後、輪になってフリーディスカッションをしました。
「社会人初日のエピソード」や「気持ちの変化」「夜勤のこと」「大変なこと」など、生徒たちから出た質問に丁寧に答えていただきました。



【資格情報】
千葉県立大原高等学校では、「介護職員初任者研修」の資格が取得できます。

生活福祉系列 障害者支援施設の見学

2020年2月19日にいすみ市にある障害者支援施設へ見学に行ってきました。

見学をさせていただいた施設は3つです。
①いすみあかね園
②ピア宮敷
③いすみ学園

それぞれの施設で行われている活動などを見学させていただくとともに、実際に働く施設職員から「働き方」についてもお話を伺いました。


利用者様の特性に合わせた活動を割り当てて、日中生活をしていること。体調管理など季節の変わり目などは職員が目を光らせていることなどをお話いただきました。



えごまから油を抽出し、販売しています。乾燥させたエゴマから、汚れているものを取り除く作業をします。自閉症の方にとっては、単調な作業がとても落ち着くということも教えていただきました。


左がゴミを取り除いたエゴマ、右が取り除く前のエゴマです。
商品として売り出すためには、汚いエゴマを完全に取り除く必要があります。


働き方など職員から様々なことを教えていただきました。

生徒たちの感想で多かったもの
・今まで関わることがなく、知らない世界だったが、今回の見学を通してイメージがガラリと変わりました。
・働く職員としても、利用者様から元気をもらったり、それが生きがいにつながることが分かりました。

今回御協力をいただきました施設の皆様には、改めてお礼を申し上げます。
準備や当日の運営など本当にありがとうございました!

【資格情報】
千葉県立大原高等学校では、「介護職員初任者研修」の資格が取得できます。

海洋科学系列 大型魚類内臓解剖

勝浦沖のカジキ延縄漁業が盛んとなる時期となって来ました。

海洋科学系列では、大型魚類の内臓の解剖として、メバチマグロやマカジキ等の内臓を解剖・観察しました。


これらの材料は、近隣の漁業者の方よりご提供いただきました。
(漁に同行し、漁業の写真も撮らせていただきました。)

マカジキ(体長約170cm約60kg)


メバチマグロ(体長約120cm約60kg)



▲画像で漁業の様子を学習


▲マカジキの骨格等の解説


カジキ胃内容物など内蔵の観察も行いました
(餌のサバやイカなどが確認されました。)


▲隅々まで観察していきます。


▲最後は漁師しか食べられない味を堪能できました。