日誌

2019年7月の記事一覧

海洋科学系列 実習場インターンシップ

海洋科学系列の栽培漁業実習場では、
2年生のインターンシップの受け入れをしています。

海洋生物の飼育や種苗生産に強い興味を持つ2人が、
夏休み中に、栽培漁業実習場の仕事を体験します。

この日は、モイストペレット(MP)という、
ヒラメやイサキに与えるエサを作る作業を実習しました。

普段の授業だけでは様々な制約があり、
なかなかできない内容の実習に取り組んでいます。


△イカ類やサバ類をミンチに


△ミンチを混ぜ合わせます


△魚粉と混合します

この餌は冷凍保存し、毎日必要な量を魚に与えます。

海洋科学系列 大原沖ヒラメ放流

海洋科学系列では、実習で種苗生産、中間育成した
ヒラメ稚魚を、大原沖に放流しました。

この放流には、公益財団法人日本釣振興会様や、
千葉県外房大原夷隅東部漁業協同組合遊漁船部会の皆様、
いすみ市水産商工課さまにもご協力いただきました。

大原地区の遊漁船の大きさやスピードに
生徒は興奮した様子でした。


▲ヒラメ稚魚つみこみ


▲乗船


▲出港


▲放流


▲放流


▲放流


▲放流


▲記念撮影

海洋科学系列 関東・東海地区水産海洋高校 意見・体験発表大会

本校の海洋科学系列は、日本には46校しかない
水産・海洋教育を行う高校の1つです。

これらの高校では、毎年6月に水産教育を通して感じたこと、
考えたこと、決意表明などを発表しあう、
意見体験発表大会を行っています。

本年度は、関東東海地区の予選が三重県の鳥羽水族館を会場に
行われました。

本校からは、3年生の生徒が「海洋科学系列の体験的な学びと、
多くの人との交流を通して、将来の職業を選択した」という内容で
発表に臨みました。

残念ながら最優秀賞(全国大会出場)はなりませんでしたが、
外房の海の魅力を伝える仕事に就きたいと堂々と発表できました。


▲会場の鳥羽水族館


▲会場風景


▲本校代表生徒


▲鳥羽水族館見学 セイウチ


▲ジュゴン(日本ではここにしかいません)


▲アフリカマナティー


▲イロワケイルカ(小さい個体は生後3日目)

このほか、伊勢神宮参拝なども行い、有意義な機会となりました。

海洋科学系列 ウナギ白焼き実習

海洋科学系列では、ウナギ養殖にも挑戦しています。

養殖の仕上げとして、白焼きづくりの実習を行いました。

動き回るウナギに悪戦苦闘しながらも、命の重さをかみしめて

実習に取り組みました。


▲さばき方指導


▲手順書で再確認


▲包丁の使い方指導


▲挑戦


▲女子生徒も挑戦


▲片付け 加工場は衛生的に保ちます


▲片付け 積極的に参加します


▲お昼のおかずにもう一品となりました