日誌

海洋科学系列 校外学習 アワビ種苗生産について

海洋科学系列では、本校でも行っているアワビ類の種苗生産について、
より産業的な知見を高めるため、校外学習を行いました。

ご協力いただいた(公財)千葉県水産振興公社 白浜事業所と千倉支所は、
暖海系アワビの日本一の生産施設です。(年間120万個体計画)
外房海域に放流され、漁獲されるアワビも生産しています。

実験・実習生産の本校とは規模の違う施設や手法に、
生徒たちも驚いている様子でした。

今回は生憎の天候で、見学できる箇所は限られてしまいましたが、それでも

生徒にとっては、大変貴重な時間でした。

※この実習は、日本財団・笹川平和財団海洋政策研究所
海洋教育パイオニアスクールプログラム」の助成金を活用しています。
2024年 千葉県立大原高校 
「外房の磯根漁業の課題を地域関係者と共に考え、未来につなぐ」

昨年度よりこの研究テーマで、助成金を活用させていただいております。

 

 

▲説明していただく、山下所長に挨拶

 

▲まず初めに、千葉県の種苗生産施設及び現状についてご説明いただきました。

 

▲アワビの種類、また飼育現場における苦労話を教えて下さいました。

 

▲アワビの卵を観察

 

▲選別方法についてご説明いただきました。

 

▲餌の保管庫を見せていただきました。

 

▲大雨だった為、建物内で飼育水槽のご説明いただきました。

 

▲広大な施設に広がる飼育水槽

 

▲親貝水槽を見学