日誌

海洋科学系列 海洋観測

海洋科学系列では、地元の海を科学的に知ることを目的に、

海洋観測の実習を行っています。

本日は勝浦漁港内にて海洋観測を行い、採取した海水を持ち帰って

水質や塩分濃度などを測定しました。

 

今年は例年に比べて、昨日の雨の影響か塩分濃度が低く測定されました。

また、透明度も低下していました。

 

比較測定として、閉鎖水槽のキンギョ飼育水を測定したところ、

硝酸塩が多く測定され、窒素循環が行われていることが確認されました。

アクアポニックスの基礎的な知識として身に付けることができました。

  

▲全体説明

 

▲勝浦漁港にて観測開始(雲量・天気・風向・風力 等)

 

▲観測器材準備

 

▲表面海水採取

 

▲水温・気温測定

 

▲水色確認

 

▲パックテスト使用して水質測定(pH・NH₄・NO₂・NO₃)

 

▲比重を測定

 

▲換算表を使用し、測定値から塩分濃度を算出