文字
背景
行間
日誌
生活福祉系列 祝いに食す料理
2年次生が調理実習で、祝いごとなどで食べられる料理に挑戦しました。
赤飯
日本では古くから赤い色には邪気をはらう力があると考えられており、加えて、かつてお米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いて供える風習があったと考えられています。もち米に小豆(あずき)を入れ炊くことで、小豆の煮汁でもち米が赤色に染まります。
菊花豆腐とは
豆腐を菊の花びらに見立てた菊花豆腐は、格子状に細かく豆腐を飾り切りしたものです。 お椀に入れた豆腐がパッと開くその姿は、まさにお椀に咲いた豆腐の花!新年を祝う椀種には最適とされています。
筑前煮
縁起の良い食材を多く使っていて、正月には欠かせない一品。
ゴボウ:根を深く張るごぼうは、家族や家業が土地に根づいて代々続くという意味を持ち、細く長く幸せが続くことを祈願する食材です。
レンコン:複数の穴があるれんこんは「将来をよく見通せる」という意味があり、タネが多いことから子孫繁栄も祈願していただきます。また、「ん」がつく食材は運がよいとして大切にされています。