日誌

学校生活を紹介します

1年次生校外学習(横浜方面)

1年次生は、横浜みなとみらい・中華街にて校外学習を行いました。
「次年度の修学旅行に活かす」というテーマのもと、地域の歴史や文化を学ぶだけでなく、仲間と共に行動する中で規律や思いやりの大切さを体験しました。
集団生活で得た学びを、これからの学校生活や次年度の修学旅行へとつなげていきます。

天候にも恵まれ、素晴らしい校外学習となりました。

 

海洋科学系列 課題研究中間発表

海洋科学系列3年次生は、毎週金曜日の5・6限の時間に

課題研究に取り組んでいます。本日は、各班毎これまで

の研究結果をまとめ、中間発表会をおこないました。

この発表で代表を選び、

令和7年 第46回 関東東海地区生徒研究発表大会に

本校の代表として出席します。

▲カキ殻利用

▲未利用魚班

▲ユムシの繁殖

▲透明化標本の作成

▲アワビを用いた弓角制作

▲水中ドローン活用例を積み上げる基礎的研究

海洋科学系列 水産海洋基礎でサメ類解剖!

海洋科学系列では、3年次生の自由選択科目の中に

水産海洋基礎を開講し、海洋科学系列以外の生徒も

水産の学びができるようにしています。

 

今回は、サメ類の解剖として、サカタザメ( Rhinobatos schlegelii Müller and Henle,1841)と、

ウチワザメ(Platyrhina tangi (Iwatsuki, Zhang and Nakaya,2011))を解剖してみました。

※どちらも「サメ」と名がついていますが、エラ穴の位置からエイの仲間です

 

板鰓類の特徴的な消化管や、サメの胎児も確認することができました。

 

初めての解剖の生徒にとっては、とても刺激的だったようです。

▲サカタザメ

▲ウチワザメ

海洋科学系列 アワビ雌雄判別

海洋科学系列では地域で生産されるアワビ類3種

(クロアワビ・メガイアワビ・マダカアワビ)を飼育し、

クロアワビを中心に種苗生産、稚貝放流を行っています。

 

今年度の勝浦地域でのアワビ漁獲シーズンに親貝用として

購入したクロアワビや昨年度来飼育しているアワビを調査しました。

 

晩秋よりはじまるクロアワビの種苗生産に向けて、

準備していきます。

▲水槽内からアワビをはがします

▲壁面からも

▲仕切り版の裏側にもいました(暗い場所を好みます)

▲立派なクロアワビ

▲生殖腺の色を確認

▲雌雄で分けていきます

▲雄個体と判別したアワビ

海洋科学系列 孕卵数計数実験(自由選択科目_水産海洋基礎)

3年次のすべての生徒が選択可能な自由選択科目の「水産海洋基礎」の

授業において、孕卵数の計数実験を行いました。

シシャモ(カラフトシシャモ)の卵数はどれくらいなのだろう?

の疑問に、重量法を用いて推定してみました。

▲本日の材料

▲カラフトシシャモ

▲カツオ(勝浦水揚げ)の卵巣(一腹分)

▲細かい卵に苦労しています

▲明るい場所で取り組む生徒も

▲工夫しながら計数

▲勝浦産の塩登場(満月と新月のときの塩)

▲カラフトシシャモの筋肉部などはおいしくいただきました

▲カツオ卵巣、ハラモも

 

海洋科学系列 科目「マリンスポーツ」スクーバダイビング!勝浦湾

9月20日は学校公開日となり、午前中にスクーバダイビングを

実施できました。

天候もよく、透明度も回復してきた勝浦湾にはたくさんの魚種を

確認することができました。

▲美しいバックロールエントリー

▲潜降開始

▲水中画像

▲水中画像

▲水中画像(ヒラメわかりますか?)

▲水中画像

▲水中画像

▲水中画像

▲水中画像

 

 

海洋科学系列 上野小学校水産教室

海洋科学系列では、夷隅長生地域水産振興連絡協議会の協力のもと、勝浦市立上野小学校の14名の児童のみなさんをお迎えし、水産教室を開きました。

前半は栽培実習場にて、場内見学、高校生による飼育生物の説明を行いました。

 後半は実習艇(EAGLE・HAWK)に分乗し、乗船体験をしました。

 

また課題研究で取り組んでいる、未利用魚(タカノハダイやブダイ)の商品化で考案したメンチカツ、実習で捌いたイサキなどの味見をしました。

海洋科学系列 水中ドローン 鵜原沖調査実践

海洋科学系列では、導入した水中ドローンを活用し、

地域の漁業者の方とともに初めて実際に海中の調査をおこないました。

アワビ類資源やイセエビ調査、藻場の状況などを観察することができました。

透明度や透視度がよくなかったので次回はそれらの状況を見ながら実施します。

 

▲漁業者の方に「山たて」によって漁場を教えてもらいます

 

▲水中ドローンのコントローラーとipadをwifiで接続して映像を確認します

 

▲水中の様子が見えるとうれしくなります

 

▲漁業者の方にも画像や水中地形を確認してもらいます

 

▲海藻がスクリューに絡むトラブルもありました。

 (きちんとエラーメッセージが表示され、異常のないスクリューで浮上できます)

 

▲水中ドローン撮影_磯魚(イシダイ・メジナ等)の群れ

 

▲水中ドローン撮影_海藻の繁茂状況確認

 

▲水中ドローン撮影_キュウセン

 

▲水中ドローン撮影_ウツボさん

 

 

 

海洋科学系列 本校舎アクアポニックス

海洋科学系列では、アクアポニックスに取り組んでおり

本校舎でも実験施設を稼働させています。

今回は、水産海洋基礎の授業の中で、

夏野菜から葉物野菜への植え替えをおこないました。

葉物野菜の苗は、園芸系列にて育てていただきました。

海洋科学系列 御宿中学校生徒来校

御宿中学校1年生37名が、漁業実習場・栽培実習場(勝浦市)へ見学に来てくれました。

御宿中学校は「命の海洋教育の実践」という独自のカリキュラムを編成しており、その一環として海への理解を深めるために来校しました。

本校の小型実習船『EAGLE』と『HAWK』に乗船し、勝浦湾をクルーズしました。

 栽培実習場の見学を通して、郷土と海との関りを学習しました。