日誌

学校生活を紹介します

海洋科学系列 ワカメ・ヒロメの養殖実験

海洋科学系列2年次生は、ワカメ・ヒロメの種糸をロープ(親縄)に

巻き付け、水槽への設置作業を行いました。

今回は普段ヒラメ・イサキの種苗生産にて使用する比較的水深が浅い、

コンクリート水槽のみに設置を行いました。

ここ数年、ダイビングの基礎実習で使用する、水深2.5mのエビ池も

使用しての対照実験を行っていましたが、今回は修理中の為断念しました。

 

 

▲ワカメ・ヒロメ特徴について、養殖方法について

 

▲種糸の付け方の説明 巻き付け法(順巻き)

 

   

▲ワカメ・ヒロメの種糸。ワカメが少し成長しているため、たこ糸は見えていません。

 

▲指導を受けながら巻き付け中

▲寒さ・冷たさに耐えながら巻き付け中

 

▲設置後の様子

1年生『産業社会と人間』にて「上級学校体験授業」を開催

1年生の必修授業『産業社会と人間』にて「上級学校体験授業」を開催を開催しました。

今回の講師は国際武道大学 学長 松井 完太郎 先生にお願いして講演していただきました。

講演は、『大学の授業? ~カラダを使って最高に楽しい人生を~』 というテーマで行いました。

 

学長でいらっしゃいます松井先生には大学でのお忙しい会議の合間を縫って授業をしていただきました。

 

 いきなり「大原高校の偏差値は?」と聞かれ、戸惑う生徒たち。そこから話は真の学力とは?これからのAIの時代、大切なのは『問題を見つける力』であるとの説明がありました。

 ネクタイの色を使って「客観的認知」の解説。

学生たちとのカンボジアでの体験を踏まえ、われわれは思い込みにとらわれ過ぎているのではないか、とのお話を、雲固(ウンコ)の話(講義を聞いた人にしかわかりません)を例にユーモアを交えながらわかりやすく解説していただきました。

 

さらに、語学習得のコツまで教えていただきました。そして、スペイン語をカラダを使って学習しました。 

国際武道大学の学生に教えている指文字の解説。

運動能力のお話は、ものさしを使った対応力テストや新聞紙を使った試割を行いながらカラダを使って学びました。

松井先生の実演

体験する生徒

 

この他にも興味深く、刺激的なお話をたくさんしていただき、上級学校の授業の魅力を体験することができました。

松井先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。

 

始業式・生徒会役員認証式

令和6年年度1月始業式及び生徒会役員認証式が行われました。

 

 

始業式が始まります

校長先生からのお話

 

終業式に続き、昨年末に生徒会役員選挙が行われ、見事に当選した役員9名に委嘱状が送られました。

今回の生徒会役員選挙は、定数9名のところ、14名の立候補者が出て、まれにみる大接戦の結果選ばれた9名です。

新生徒会役員の任期は令和7年1月1日~12月31日までとなります。

これからも大原高校のために活躍してくれることと期待しております。

 

1年生進路ガイダンス(第2回)開催

 1年生の進路ガイダンスを行いました。今回は、仕事の分野・系統別に18の大学や短大、専門学校、企業の方々をお招きして簡単な実習等も取り入れながら、2つの分野について勉強しました。

 

自動車分野

メイク・ネイル・エステ分野

理容・美容分野

看護・医療技術分野

調理・製菓・製パン分野

幼児教育・保育分野

建築・インテリア分野

スポーツ・健康分野

デザイン・美術・アニメ・マンガ分野

福祉・介護分野

動物分野

IT・WEBゲーム・CG分野

 

他にもたくさんの分野(合計18分野)の仕事について勉強しました。

将来の進路選択に役立ったガイダンスとなりました。

ご指導いただいた多くの学校、企業の方々に感謝申し上げます。

インターアクトクラブ 国外(台湾)研修旅行報告会

大原ロータリークラブ例会にて、インターアクト国外研修への参加報告を行いました。

この研修旅行は、県内9校、21名の生徒が千葉県代表として、11/8~11(3泊4日)で台湾を訪問したものです。

大原高校からは3年生と2年生の2人の女子生徒が参加しました。

 

スライドを使って旅行内容の報告を行いました。

 

旅行日程は、

 1日目 成田空港から桃園空港へ 夕食は台湾料理

2日目 台湾のインターアクトクラブ生徒と交流しながら見学やボランティア活動を実施

3日目 引き続き交流及び市内観光

    夕食は国際ロータリー第3522地区のインターアクター・ローターアクターと台湾料理を食べながら交流

4日目 市内観光後桃園空港から成田空港へ

 

 

生徒たちの感想

・初めての海外旅行で心配だったが多くの貴重な経験をすることができ、楽しい思い出もたくさん作ることができました。

・台湾の方との交流はもちろん、県内他校のインターアクトクラブのみんなと交流ができたことも勉強になった。今後の活動に生かしていきたい。

 

 わずか4日間ですが、現地の高校生や県内他校の高校生とも交流ができて、大変有意義で、貴重な国外研修旅行となったようです。

いすみ警察署による安全教室実施(薬物乱用防止・闇バイト防止)

いすみ警察署による、高校生が被害にあいやすい犯罪等について講話していただきました。

 

今回は、薬物乱用防止と闇バイト防止の2つについて講話をいただきました。

まず最初に、警察官の仕事について説明してくれました。

続いて薬物乱用防止について。

最近は高校生が使用していることもあるそうです。

薬物の基本的なことの説明。高校生も狙われています

成人年齢は18歳に引き下げられましたが、酒やたばこは20歳になってからです。

続いて、最近世間を騒がせている闇バイトについての注意喚起です。

短時間で高額な報酬をうたい、高校生が逮捕される事例もあります

万が一犯罪に加担しそうなことになればすぐに相談をとのことでした。

 

テレビ等で連日逮捕者がでても、闇バイトがらみの犯罪がなくなりません。

今日の講話を聞いて、闇バイトに係る犯罪が無くなることを願っております。

 

 

パリ五輪 オリンピアンによるキャリア教育講演会 開催

 本校のキャリア教育の一環として、パリ五輪代表に選ばれたトップアスリートから目標達成への必要な力を学ぶとともに、その生き方かに触れることで、自らのあり方・生き方を見直し、これからの社会をより逞しく生き抜くための資質・能力を身に付ける貴重な機会として、本講演会を実施しました。

 

講師は、パリ五輪陸上競技1600メートルリレー代表吉津 拓歩(よしづ たくほ)選手です。

演題は『オリンピアンから学ぶ目標達成に必要なこと ~あきらめない想いが道を拓く~』です。

自己紹介がてら、自身のレースを振り返りました。

日本代表のジャージは一際目立っておりました。

講演会の中で、生徒からタブレット等を使って質問を募集し、回答する場面もありました。

吉津選手は、スーパーポジティブ人間で、いつもと同じルーティンでいつもと同じ状況を作っているが、「練習がうまくいかない日は、まあいいか。と忘れるようにしている」とおっしゃっていたのが印象的でした。

講演後、生徒会長からお礼の言葉と花束を贈呈しました。

 

 

今回の講演は、昨年4月に講演の依頼をしたところですが、当時は、日本代表には選考されてなかったため、オリンピアンに近い選手ということで、3年生に講演予定でした。しかし、その後パリ五輪に選考されたことにより、日程を変更し、全校生徒の前で講演していただくことになりました。

吉津選手、ありがとうございました。

 

大原高校・一宮商業高校・大多喜高校 考案グルメ

 千葉県教育委員会の「課探究型キャリア教育ゼミ」の一環で、昨年5月より地元の観光資源を活用して若者世代の交流・人口拡大や地域活性化につなげるため、大原高校・一宮商業高校・大多喜高校の3校で協力して活動してきました。大原高校はインターアクトクラブの生徒が中心となって参加しました。

 

 3校の代表者が集まり、協議している様子(7月・大原港の朝市会場にて)

タコ唐サンドの試食会の様子(10月・沖縄PRイベント前夜祭にて)

 

この後、さらに改良を加えて今回のタコ唐サンドが商品化されました。

会場の看板 今回は限定50個の販売です。

 

お客様が入る前に記念撮影(左手の撮影者は、千葉日報の記者の方です)

 

この日は、開場前から長い行列ができていたため、開場時間を繰り上げての開催となりました。

早々に行列ができました。

寒い中、多くのお客様にご購入いただきました。

 

 

その後も順調に売れ、わずか40分弱で完売となりました。ありがとうございました。

 

今回の『タコ唐サンド』の協力者一覧。ブロッコリーは大原高校園芸系列で育てました。

今後も季節によりアレンジを加えながら、いすみのサンドイッチとして販売したいと考えております。

 

 

販売が早めに終了したため、朝市恒例のビンゴ大会の運営に協力しました。

 

見事にビンゴで特賞を当てた方に干物詰め合わせを贈呈しております。

 

大原高校インターアクトクラブは、原則毎月第4日曜日に朝市のお手伝いに協力しております。

 

 

 

 

 

表彰式・終業式

2学期末の表彰式及び終業式が行われました。

生活福祉系列の代表生徒は、関東地区福祉研究発表会千葉県予選で最優秀賞をいただき、関東大会(栃木県で開催)に出場しました。

ホッケー選手権大会 優勝

ビーチサッカー大会 準優勝

水泳新人戦 第5位

ボート新人戦 第2位

読書感想文千葉県コンクール 優良賞等

税金の使われ方作文コンクール 優秀賞

漢字検定 準2級他

 

等の表彰を行いました。

引き続き終業式が行われました

校長先生の式辞 の様子

 

無事に2学期も終了しました。1月に元気にお会いしましょう。

中・高連携特別授業 in 冨士見中学校

中・高連携特別授業を茂原市立冨士見中学校で行いました。

大原高校総合学科の特色の一つ「海洋科学系列」から海についての授業を実施しました。

 

授業では、いろいろな魚について説明した後、磯焼けをはじめとする海が抱える環境問題等について考え、大原高校ができる取り組みを紹介しました。

 

地元漁協では、イセエビを獲る際に網にかかるブダイやタカノハダイ等の未利用魚の活用方法に取り組んでおり、

今回はブダイのメンチ(既に勝浦市の学校給食にも取り入れられています※)やタカノハダイを使ったドーナツを試食していただきました。

左がブダイメンチカツ、右がタカノハダイドーナツ

 

生徒たちは「とてもおいしい」、「全然魚臭くない」と喜んで試食してくれました。

 

授業のあとは学校紹介を行いました。

先生方の説明を熱心に聞いてくれました。

 その後の質疑応答でも様々な質問が活発に飛び交いました。

最後に代表の生徒からお礼の言葉をいただきました。

 

とても元気な冨士見中学校の生徒たちに感激しながら特別授業を終了することができました。ありがとうございました。

 

 

 ※12月13日(金)東京新聞22面 「TOKYO発」に掲載されています。

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