日誌

学校生活を紹介します

海洋科学系列 課題研究最終報告会

海洋科学系列3年次生は、テーマを決めて1年間取り組んできた

課題研究の最終発表会を行いました。

各班とも、取り組んできた過程、成果をしっかりとプレゼンテーション

ソフトを活用しながら発表する事ができました。

3年次生1年間お疲れさまでした。

 

▲未利用魚班

 

▲ヒラメの種苗生産班

 

▲生物採取班

 

▲アワビの種苗生産・潜水調査班

 

この4つの班の中で、『アワビの種苗生産・潜水調査班』が代表に選ばれ、

本校のキャリア学習成果発表会で全校生徒の前で発表しました。

海洋科学系列 3年次生「海洋での最後の実習」

海洋科学系列3年次生最後の実習は、実習場で飼育している魚類や、 

実習等で捕獲した物を使用し、調理実習をおこないました。

2年間で学んだ魚の捌き方、スーパー・飲食店・ホテル等での魚介類

の盛り付け方など復習しながら実習をおこないました。

最初は魚も満足に捌けなかった生徒が、仲間と協力し立派な船盛を作り

あげた姿にとても成長を感じました。

これからそれぞれの道に進んでいく3年生ですが、海洋科学系列で学んだ

事、仲間と協力して色々な困難に立ち向かった事を忘れずに、これからの

人生を歩んで行ってほしいと思います。

海洋科学系列での2年間、お疲れ様でした。

 

▲お刺身班

 

▲スルメイカ・アオリイカ調理班

 

▲ブダイメンチ・揚げ物班

 

▲ご提供いただいた、イノシシの肉を調理、イノシシ鍋(漁師ではなく違う猟師の方から)

 

▲たこ焼きならぬ、イカ焼き

 

▲完成

 

▲ご馳走と一緒に

 

 

 

 

海洋科学系列 大型魚類解剖

海洋科学系列2年次生は、マグロ類やマカジキの内臓の構造・

胃の内容物の調査を行いました。

最初にパソコンを使用して、マグロ・カジキの種類や生態・延縄漁業に

ついて学習し、その後地元漁業者から提供していただいた、

マグロとカジキの内臓を使用し、実習を行いました。

 

▲パソコンを使用して、マグロ種類・生体について

 

▲日本で流通しているマグロ・カジキについて

 

▲提供していただいたビンナガマグロを使用して、骨格や内臓の位置など確認

 

▲エラの形や、胃を解剖して、内容物調査

 

▲マグロの心臓、胃を調理して試食

海洋科学系列 千葉県漁業取締船「ふさかぜ」見学 

千葉県勝浦水産事務所のご厚意で、2023年の6月に進水したばかりの

千葉県漁業取締船「ふさかぜ」(総トン数158t)を、昨年に引き続き

見学させていただく事ができました。

ふさかぜは千葉県が建造した取締船で、太平洋沿岸と東京湾沿岸の

密漁対策にあたる船です。

生徒は普段立ち入る事のできない船内、最新の航海計器、遠方まで

鮮明に捉えられる監視カメラなどについて見学させていただき、大変貴重な

体験をさせていただく事ができました。

 

▲千葉県漁業取締船「ふさかぜ」

 

▲乗船して説明をしていただきました

 

▲監視カメラ等の説明

 

▲操舵室で、最新の航海計器類の説明をしていただきました。

 

▲ふさかぜに搭載されている小型艇

海洋科学系列 地域漁業者座談会・漁船見学

海洋科学系列では、昨年度に引き続き、勝浦市漁業就業対策協議会様の

ご協力のもと、勝浦水産事務所、幸運丸様、森川様、新勝浦漁業協同組合様、勝浦市農林水産課

の皆様にお越しいただき、地元漁業者、関係者による講演をしていただきました。

 

また昨年同様、幸運丸様のご厚意で、船の内外部の見学・漁具などの見学を

させていただきました。

お忙しいなか、生徒のために貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

 

▲座談会

 

▲小型延縄漁・外房つりきんめ鯛について

 

▲近年の海の変化・磯焼け対策・ブダイメンチカツ商品化の背景について

 

▲ブダイメンチカツ試食

 

▲漁船見学(幸運丸様)

 

▲明日漁に使う、餌のサバが生かしてありました。

 

▲生徒は漁具の金額や、船の金額を聞いて驚いていました。

授業風景(園芸系列・各専攻の活動)

    園芸系列2年次生は、今年度初の系列での授業を行いました。

 

 園芸系列の生徒は、果樹・野菜・草花の3つの専攻に分かれて活動しました。

 

 果樹専攻は、梨の枝の剪定を行い、収穫に向けての準備を始めました。

 野菜専攻は、玉レタスとサニーレタスの販売を商店街で行いました。

 草花専攻は、ミニシクラメンの販売を行いました。

 

 どの専攻も、寒さに負けず、それぞれの仕事を懸命に行っています。

梨の枝のせん定作業 高いところの作業なので、腕が疲れます

梨のせん定は、結構難しいものです

 街で生徒たちが育てた、ミニシクラメンを販売しております。

 

一人でいくつも購入してくれました。ありがとうございました。

 

販売については、街に出ると、地域住民の方々のおかげでほどなく売り切れとなります。

今回も多くのお客様に購入していただきありがとうございました。

 

生徒たちは販売に際して直接お客様と会話することで、様々な情報をいただきながら勉強し、

お客様の笑顔で更にやる気が湧いてきます。

 

授業風景(体育)

現在、体育の授業で生徒たちは来月(2月10日)に開催されるマラソン大会に向けての練習が始まりました。。

男子4km、女子3kmを走り、体力向上に努めています。

本番では、1秒でもベストスコアが出せるように練習を重ねていきます。

先生より説明

青空の下快走します

まもなくゴールです

 

皆さん、お疲れさまでした

2年生 進路ガイダンス開催

2年生の進路ガイダンスを行いました。そろそろ具体的な進路を決定するための一助として、大学・短大12校、専門学校23校、企業10社にお越しいただいて、ガイダンスを実施しました。

生徒たちは熱心に説明を受けています。

生徒たちはしっかりと説明を聞き、1コマ30分という時間をとても短く感じていたようです。

生徒は、1つのブースで30分間、計3つの希望する学校等の説明を受けました。

今後は気になる学校のオープンキャンパスに出向いて、しっかりと自分の目で確かめて、自分の進路をしっかりと決めてもらいたい。

 

園芸系列 ハーバリウムペンの製作

 園芸系列3年生は、フラワーデザインの授業で、ハーバリウムペンの製作に取り組みました。

市販のハーバリウム用のボールペンを用いました。

完成品の見本(ペンの上部にドライフラワーを入れてます)

ハーバリウムオイルは無色・赤色・黄色の3種類を用意しました。

中に入れるドライフラワー。このほかにもたくさん用意してありました。

生徒たちは思い思いの作品を作り上げていきます。センスもありますね。

細かな作業なので、生徒も真剣です

完成品 世界に一つだけのハーバリウムペンです

綺麗な作品がたくさん出来上がりました

 

3年『ライフキャリア』ミニ徒歩遠足

3年生の選択授業『ライフキャリア』にて、丹ケ浦及び八幡岬・小浜城址周辺へのミニ徒歩遠足を実施しました。

 

快晴の下、大原高校より徒歩にて出発。丹ケ浦までは約1.8㎞です。

地元の景勝地である丹ケ浦ですが初めて訪れる生徒がほとんどです。

 

この八幡岬には江戸時代より、作家の山本有三、歌人の佐々木信綱、画家の黒田清輝など数多くの文化人が訪れています。

 若山牧水の詠んだ歌が刻まれた石碑

 「ありがたや 今日満つる月と 知らざりし

   この大き月 海に のぼれり」

小浜城址を見学する生徒も。

 天正18年(1590年)、本多忠勝が大多喜城主になった頃、小浜城は本多氏に攻略されその姿を消したそうです。

・高台からいすみ市街を眺める生徒。

丹ケ浦を目に前に、高校生活3年間を振り返っている?生徒。

 

卒業を前に、地元いすみに残る貴重な景勝地・史跡の存在を知ることができました。