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学校生活を紹介します
海洋科学系列 千葉県漁業取締船「ふさかぜ」見学
千葉県勝浦水産事務所のご厚意で、2023年の6月に進水したばかりの
千葉県漁業取締船「ふさかぜ」(総トン数158t)を、昨年に引き続き
見学させていただく事ができました。
ふさかぜは千葉県が建造した取締船で、太平洋沿岸と東京湾沿岸の
密漁対策にあたる船です。
生徒は普段立ち入る事のできない船内、最新の航海計器、遠方まで
鮮明に捉えられる監視カメラなどについて見学させていただき、大変貴重な
体験をさせていただく事ができました。
▲千葉県漁業取締船「ふさかぜ」
▲乗船して説明をしていただきました
▲監視カメラ等の説明
▲操舵室で、最新の航海計器類の説明をしていただきました。
▲ふさかぜに搭載されている小型艇
海洋科学系列 地域漁業者座談会・漁船見学
海洋科学系列では、昨年度に引き続き、勝浦市漁業就業対策協議会様の
ご協力のもと、勝浦水産事務所、幸運丸様、森川様、新勝浦漁業協同組合様、勝浦市農林水産課
の皆様にお越しいただき、地元漁業者、関係者による講演をしていただきました。
また昨年同様、幸運丸様のご厚意で、船の内外部の見学・漁具などの見学を
させていただきました。
お忙しいなか、生徒のために貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
▲座談会
▲小型延縄漁・外房つりきんめ鯛について
▲近年の海の変化・磯焼け対策・ブダイメンチカツ商品化の背景について
▲ブダイメンチカツ試食
▲漁船見学(幸運丸様)
▲明日漁に使う、餌のサバが生かしてありました。
▲生徒は漁具の金額や、船の金額を聞いて驚いていました。
授業風景(園芸系列・各専攻の活動)
園芸系列2年次生は、今年度初の系列での授業を行いました。
園芸系列の生徒は、果樹・野菜・草花の3つの専攻に分かれて活動しました。
果樹専攻は、梨の枝の剪定を行い、収穫に向けての準備を始めました。
野菜専攻は、玉レタスとサニーレタスの販売を商店街で行いました。
草花専攻は、ミニシクラメンの販売を行いました。
どの専攻も、寒さに負けず、それぞれの仕事を懸命に行っています。
梨の枝のせん定作業 高いところの作業なので、腕が疲れます
梨のせん定は、結構難しいものです
街で生徒たちが育てた、ミニシクラメンを販売しております。
一人でいくつも購入してくれました。ありがとうございました。
販売については、街に出ると、地域住民の方々のおかげでほどなく売り切れとなります。
今回も多くのお客様に購入していただきありがとうございました。
生徒たちは販売に際して直接お客様と会話することで、様々な情報をいただきながら勉強し、
お客様の笑顔で更にやる気が湧いてきます。
授業風景(体育)
現在、体育の授業で生徒たちは来月(2月10日)に開催されるマラソン大会に向けての練習が始まりました。。
男子4km、女子3kmを走り、体力向上に努めています。
本番では、1秒でもベストスコアが出せるように練習を重ねていきます。
先生より説明
青空の下快走します
まもなくゴールです
皆さん、お疲れさまでした
2年生 進路ガイダンス開催
2年生の進路ガイダンスを行いました。そろそろ具体的な進路を決定するための一助として、大学・短大12校、専門学校23校、企業10社にお越しいただいて、ガイダンスを実施しました。
生徒たちは熱心に説明を受けています。
生徒たちはしっかりと説明を聞き、1コマ30分という時間をとても短く感じていたようです。
生徒は、1つのブースで30分間、計3つの希望する学校等の説明を受けました。
今後は気になる学校のオープンキャンパスに出向いて、しっかりと自分の目で確かめて、自分の進路をしっかりと決めてもらいたい。
園芸系列 ハーバリウムペンの製作
園芸系列3年生は、フラワーデザインの授業で、ハーバリウムペンの製作に取り組みました。
市販のハーバリウム用のボールペンを用いました。
完成品の見本(ペンの上部にドライフラワーを入れてます)
ハーバリウムオイルは無色・赤色・黄色の3種類を用意しました。
中に入れるドライフラワー。このほかにもたくさん用意してありました。
生徒たちは思い思いの作品を作り上げていきます。センスもありますね。
細かな作業なので、生徒も真剣です
完成品 世界に一つだけのハーバリウムペンです
綺麗な作品がたくさん出来上がりました
3年『ライフキャリア』ミニ徒歩遠足
3年生の選択授業『ライフキャリア』にて、丹ケ浦及び八幡岬・小浜城址周辺へのミニ徒歩遠足を実施しました。
快晴の下、大原高校より徒歩にて出発。丹ケ浦までは約1.8㎞です。
地元の景勝地である丹ケ浦ですが初めて訪れる生徒がほとんどです。
この八幡岬には江戸時代より、作家の山本有三、歌人の佐々木信綱、画家の黒田清輝など数多くの文化人が訪れています。
若山牧水の詠んだ歌が刻まれた石碑
「ありがたや 今日満つる月と 知らざりし
この大き月 海に のぼれり」
小浜城址を見学する生徒も。
天正18年(1590年)、本多忠勝が大多喜城主になった頃、小浜城は本多氏に攻略されその姿を消したそうです。
・高台からいすみ市街を眺める生徒。
丹ケ浦を目に前に、高校生活3年間を振り返っている?生徒。
卒業を前に、地元いすみに残る貴重な景勝地・史跡の存在を知ることができました。
海洋科学系列 ワカメ・ヒロメの養殖実験
海洋科学系列2年次生は、ワカメ・ヒロメの種糸をロープ(親縄)に
巻き付け、水槽への設置作業を行いました。
今回は普段ヒラメ・イサキの種苗生産にて使用する比較的水深が浅い、
コンクリート水槽のみに設置を行いました。
ここ数年、ダイビングの基礎実習で使用する、水深2.5mのエビ池も
使用しての対照実験を行っていましたが、今回は修理中の為断念しました。
▲ワカメ・ヒロメ特徴について、養殖方法について
▲種糸の付け方の説明 巻き付け法(順巻き)
▲ワカメ・ヒロメの種糸。ワカメが少し成長しているため、たこ糸は見えていません。
▲指導を受けながら巻き付け中
▲寒さ・冷たさに耐えながら巻き付け中
▲設置後の様子
1年生『産業社会と人間』にて「上級学校体験授業」を開催
1年生の必修授業『産業社会と人間』にて「上級学校体験授業」を開催を開催しました。
今回の講師は国際武道大学 学長 松井 完太郎 先生にお願いして講演していただきました。
講演は、『大学の授業? ~カラダを使って最高に楽しい人生を~』 というテーマで行いました。
学長でいらっしゃいます松井先生には大学でのお忙しい会議の合間を縫って授業をしていただきました。
いきなり「大原高校の偏差値は?」と聞かれ、戸惑う生徒たち。そこから話は真の学力とは?これからのAIの時代、大切なのは『問題を見つける力』であるとの説明がありました。
ネクタイの色を使って「客観的認知」の解説。
学生たちとのカンボジアでの体験を踏まえ、われわれは思い込みにとらわれ過ぎているのではないか、とのお話を、雲固(ウンコ)の話(講義を聞いた人にしかわかりません)を例にユーモアを交えながらわかりやすく解説していただきました。
さらに、語学習得のコツまで教えていただきました。そして、スペイン語をカラダを使って学習しました。
国際武道大学の学生に教えている指文字の解説。
運動能力のお話は、ものさしを使った対応力テストや新聞紙を使った試割を行いながらカラダを使って学びました。
松井先生の実演
体験する生徒
この他にも興味深く、刺激的なお話をたくさんしていただき、上級学校の授業の魅力を体験することができました。
松井先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。
始業式・生徒会役員認証式
令和6年年度1月始業式及び生徒会役員認証式が行われました。
始業式が始まります
校長先生からのお話
終業式に続き、昨年末に生徒会役員選挙が行われ、見事に当選した役員9名に委嘱状が送られました。
今回の生徒会役員選挙は、定数9名のところ、14名の立候補者が出て、まれにみる大接戦の結果選ばれた9名です。
新生徒会役員の任期は令和7年1月1日~12月31日までとなります。
これからも大原高校のために活躍してくれることと期待しております。