平成30年11月22日(木)本校体育館を会場に、平昌パラリンピック日本代表アルペンスキーヤー三澤拓選手による「挑戦~できるかできないかではなく、やるかやらないか」の講演を行いました。
日本代表唯一の片足アルペンスキーヤーである三澤選手は、1年の半分以上は国内だけでなく海外でスキーをしているということで、ストーブがついている体育館は暑い!と、半袖になり熱い講演をしてくださいました。
今回、初めてパラリンピアンが本校に来てくださいました。ハンディを乗り越え、世界の頂点を目指す三澤選手から、まずは挑戦すること、感謝の気持ち、そして車には気をつける・・・を教わった貴重な時間になったと思います。最後には、義足を外して説明をしてくださり、片足でのバランス力や体幹の強さに日々のトレーニングの過酷さが窺え、生徒達は驚きを隠せませんでした。質疑応答では、たくさんの生徒の手が挙がり、パラリンピックについてや部活動に生かすためのポイント等を質問し、丁寧に答えてくださいました。
今回の講演で生徒達は、アルペンスキーだけでなく、オリンピック・パラリンピックへより興味を持ち、2年後に向けて意識が高まったと思います。今回の講演会だけに留まらずに、次の学習へつながるように本校ではよりいっそう、オリンピック・パラリンピック教育を推進していきたいと思います。