日誌

魁星旗剣道大会

3月28日に館山を出発し、29日から秋田県で行われた魁星旗に参加させていただきました。

 

男子の魁星旗は勝ち抜き戦で行われる大会です。
1日目、1回戦の鶴岡高専(山形)との対戦を副将・渡辺有の活躍で2人残しで勝利。2回戦は力のある鹿島学園(茨城)との対戦、大将同士の対決となり大将・島田が先行を許すも終了間際に一本を取り返し、最後は引き面を決めて2日目の出場を決めました。
2日目に迎えた3回戦では、全国高校選抜16強の地元秋田の雄・秋田商業(秋田)と対戦しました。
全国レベルの相手に対して副将・鍛屋が相上段の試合を制すなど、良い技を出せた場面もありましたが、徹底が足りず、流れを引き寄せきれずに敗れてしまいました。
この試合を通して、自分たちの課題が明確になった試合でした。

 

女子は2日目からのスタートで、初戦は全国高校選抜8強の東海大翔洋(静岡)との対戦でしたが、敗退となりました。
強豪相手に気圧され、徹底すべき部分が徹底できず、気持ちの面で負けてしまい、技術以外の部分でも相手に上回られてしまいました。
特に、少しの気持ちの変化が試合内容やチームの流れに大きな影響を与えることを強く実感した試合でした。

 

3回戦以降の全国レベルの戦いを間近で見て、技術やチームワーク、アップからの雰囲気など、たくさんの学びがありました。

納得いくまで取り組んでいけば、自然と技術が身につき、それが自信となり、強い気持ちで試合に臨むことができると思います。

一人ひとりが自分としっかり向き合い、目標に向かって全力で頑張っていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします。

大会を開催していただきました方々、大会に送り出していただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文章:部員M 加筆・修正:山口