日誌

R5年度卒業生インタビュー(剣道部)

R5年度卒業生 佐藤葵(宇都宮大学)

副主将 戦歴:関東大会ベスト16,関東予選千葉県大会3位・6位,黒潮旗優秀賞・優秀選手 等

R5年度チームの副キャプテン、チームの中堅として関東大会をはじめとした各種大会で活躍した佐藤葵さん。

国立大学合格を果たし、剣学一如を実践した佐藤さんにインタビューに答えてもらいました。

 

【部活と勉強を両立するコツ】

私は時間の使い方を意識していました。学校に行く前には単語帳を見たり、授業ノートを見返していました。帰ってきてからは、「これだけは必ずやる」と決めて勉強していました。特に、その日の授業の復習に時間をあてていました。

そうすれば、わからないことは先生に聞く、苦手なところはとにかく問題を解くというように、自分が何をするべきかを考えることができます。そして、勉強と剣道の切り替えをしっかりすること。私は一気に集中するタイプだったので、勉強する時は他のことを気にせずにとことん勉強して、剣道やる時は剣道のことだけを考えていました。切り替えをしっかりして、効率よく時間を使うことが部活と勉強の両立につながると思います。

【部活で思い出に残っていること】

私は部活の全てが思い出です。毎日、強くなりたい、勝ちたいという思いをもった仲間と素晴らしい先生方の指導をいただきながら稽古に励みました。自主練では足りない部分を補うために、納得のいくまで練習をしました。また、仲間とご飯に行ったことや道場で大爆笑したこともたくさんあります。

男女関係なくみんなが仲良くて、とにかく笑いが耐えません。苦楽を共にした仲間や先生と、些細なことで笑いあったこと、必死に練習したこと、

合宿後にみんなで海に入ったことなど3年間で数え切れないほどの思い出があります。苦しいこともありましたが、それよりも楽しかったなという気持ちの方が大きいです。本当に充実していてどこよりも最高の部活です!大学生になった今も、あの青春をもう一度味わいたいと思うほどです。

【後輩、安房高剣道部への入部を考えている人へのメッセージ】

安房高校剣道部の一員として過ごした3年間は、色々なことを経験し、人として大きく成長することができたと自信をもって言えます。

何をしても上手くいかない時や壁にぶつかることは誰でもあります。でも諦めずに、粘り強く、努力し続ければ必ず花は咲きます。私自身も、心をぶらさずに強い意志を持って、勉強や剣道で努力し続けました。

また、いつもそばに剣道部の先生方がいてくださいます。困ったら1人で抱え込まずに、なんでも相談してみてください。私も先生にたくさん話を聞いていただき、何度も勇気をもらいました。今の自分があるのは、間違いなく先生方のおかげです。

私は、勉強と剣道に思う存分打ち込めるのが安房高剣道部だと思います。自分の求めているものに近づけるように、なりたい自分になれるように、どこまでもいけるんだという気持ちをもって、充実した3年間にしてください!そして、3年後心身ともに大きく成長した姿になってほしいです。応援しています!!