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教員基礎コース集中講義(3年次生)

 4月19日(土)に教員基礎コースの3年次生履修者を対象とした集中講義を実施しました。今回は、千葉大学教育学部の笠井孝久先生、聖徳大学教育学部の坂本紀子先生をお招きし、教職に関するご講義をいただきました。

 笠井先生による「通常学級における特別支援教育」の講義では、子どもが抱えている課題を理解することの重要性や、教員は通常学級においてどのような支援、対応ができるのかを学びました。児童生徒の教室の座る位置や指示の仕方など、細やかな支援方法について学習し、特別支援教育の理解を深めました。

 坂本先生による「教師という存在-学ぶことと教えること-」の講義では、折り紙で花を作ることから、「学ぶ」ということや「教える」ということはどのような行為であるのかを考え、その重要性について学習しました。また、生徒が学校の先生からの教えで、自分自身が大きく変わった経験や教員になりたいと思ったきっかけを発表し、教員という職業についての理解を深めました。

 お二人の先生方に心より感謝申し上げます。