女子バレーボール部 第44回内房地区高等学校バレーボール大会結果報告
令和6年8月22日(木)・23日(金)の2日間、君津高校と木更津東高校で行われた『第44回内房地区高等学校バレーボール大会』に参加しました。
初日の22日(木)は、中央学院高校の館山合宿と重なってしまいましたが、幸いなことに選手17名とマネージャー3名で合計20名のチームなので、10名ずつの2チームを作って参加することにしました。そして、予選dリーグで、千葉南高校と市原八幡高校と対戦しました。電車の都合で、会場入りがギリギリの時間になってしまいアップ不足が心配でしたが、駅から歩いてきただけで汗をかくほどの暑さもあって、短時間で体を動かすには十分の準備ができたようでした。初戦の千葉南戦では、1セット目はキャプテンのISさんのサーブが効果的に決まり、15本連続でサーブを打ち続け、25-4で勝つことができました。続く2セット目はセッターをUMさんから同じ1年生のSSに変えて臨みましたが、安定したトスを上げて、アタッカーのスパイクをうまく引き出すことができていました。そのおかげもあり、25-10でセットを連取して、新チームの大会初勝利をあげました。
2試合目は市原八幡高校との対戦になりました。試合前の練習では、身長の高い選手が何人かいて、スパイクを打ち込まれると「嫌だなー」と思いました。1セット目予想していた通りスパイクを打ち込まれて8-8と競り合う展開に、13-9と少し差が離れたところから1年生MBのAMさんのスパイクサーブが爆裂!一気に得点を重ねて、25-11で選手に成功。2セット目は1年生レフトのTRさんのサーブが走って一方的なゲームになって25―3で勝つことができました。この結果、明日(23日)の決勝トーナメントに出場が決まりました。
23日(金)は決勝トーナメントが行われました。会場になった木更津東高校へは何度も練習試合でお邪魔をしていたのですが、今日は体育館の真ん中にコートが1面作られていて、普段とは雰囲気が全然違います。緊張感が漂っています。
そんな中、1回戦で木更津高校と対戦しました。出場するメンバーは昨日まで学校で練習試合をしてレベルアップを図っていた9人が中心になりました。1,2セットとも木更津高校に先制されますが、2年生レフトのHHさんのジャンプサーブで連続得点を重ねて、ペースを掴み、チャンスボールから確実に1年生MBのSSさんの速攻でポイントをあげて、1セット目は25-21。2セット目は25-16のセットカウント2-0のストレートで勝利しました。
続く準決勝では、昨日行われた1回戦で東海大市原望洋を下した君津高校と対戦しました。試合前から接戦を予想していましたが、やはり大熱戦に、序盤で8-14になった時には「フルセットになるかも」と覚悟しました。それでも、キャプテンのISさんのサーブで攻め、レフトからのスパイクが決まり始めて、なんとか21-20とこのセット初めてリードすることができました。22-22となったところで2回目のタイム、23点を取って、リリーフサーバーを投入して、なんとか25‐23で1セット目を先取。続く2セット目はセッターTHさんのサーブが大爆発!相手に付け入るスキを与えず、25―11で連取して決勝へコマを進めました。
決勝戦は安房西高校との対戦になりました。第1セットの立ち上がりは、サーブミスやレセプションのミスが続き、相手にリードを許して苦しい展開に。それでもキャプテンのISさんのサーブポイントで反撃しますが、硬いレシーブと、素早い攻撃に対応ができずに18-25でセットを落としてしまいました。第2セットは、なんとか相手の攻撃に対応して反撃をしたいと望んだのですが、レセプションを崩され、つなぐだけのボールになってしまったところを相手エースに強打を打ち込まれてしまい、3-7の劣勢で1回目のタイムを取りました。そこから何とか11-13まで追いすがりましたが、連続失点をしてしまい、11‐17と引き離されてしまいました。2回目のタイムを取り、メンバーチェンジをするものの、点差を詰めることはできず、17―25で第2セットを落とし、0-2のストレートで負けてしまいました。
今大会の収穫と反省を活かして、今週末(8月31日)に行われる『春高バレー第1次ラウンド』でも、良い成績が残せるように頑張りたいと思います。応援に来ていただいた保護者の皆様ありがとうございました。