令和5年10月~12月
第5回白熱教室
令和5年11月6日(月)
今年度5回目となる「白熱教室」がオンラインで行われました。この「白熱教室」は京大生運営塾「GOALOOK」の方がファシリテーターとなり、「生徒の心に火をつける」取組となっています。
今回は、1年次と2年次の生徒15名が「南房総地域の暮らしをより豊かにするために」というテーマで話し合いをしました。生徒たちは、地域で働く人や高齢者、観光客など様々な主体の立場で、南房総を活性化する方法について意見を交わしました。話し合いを進める中で、立場が違えば要求も違い、それをどう集約してまちづくりを進めるかということの困難さややりがいについて、考えを深めているようでした。
11月4日(土) 第2年次教員基礎コース第3回集中講義
第2年次教員基礎コース第3回集中講義が本校で行われました。1コマ目は千葉大学の森 美香先生から「学習指導要領の変遷と特別活動」についての講義をしていただきました。生徒たちは、来週にある 修学旅行についての模擬学級会を行い、合意形成の体験をしました。修学旅行をより充実させるためのオリジナルプログラムを作るために様々な意見を出し合い、その中で合意形成についての理解を深めました。
2コマ目は、敬愛大学の山口政之先生から「大学における教育実習」というテーマで講義をしていただきました。教育実習での様々な場面における学ぶポイントや学ぶ上での態度、姿勢についてを詳しく教えていただきました。2年生はこの講義で学んだことを忘れずに、来年度の教職体験実習で活かしてほしいと思います。
修学旅行まであと1週間(しおり読み合わせ)
令和5年11月2日(木)
修学旅行まであと1週間となった本日、2年次は年次集会を開き、修学旅行のしおりを使いながら日程などを確認しました。
年次主任から修学旅行の心構えや、養護教諭から健康上の注意についても話がありました。
修学旅行は事前準備(学習)に時間をかければかけるほどいい修学旅行となります。どのような視点をもって何を見てくるのか、何を感じてくるのか、何を学んでくるのか、楽しさに深さが増すよう事前準備(学習)を進めておきましょう。
年次集会で総探・道徳(1年次)
令和5年11月2日(木)
本日、1年次生徒は体育館に集合し、総合的な探究と道徳の時間に取り組みました。
最初に、これまでの探究活動の成果と今後のテーマ立てに向けて説明がされた後、探究活動の参考事例として生物部による発表が行われました。発表に対する質問も数多く出され、発表者にとってもオーディエンスとなった生徒にとっても、今後の活動を深化・発展させる契機となりました。
道徳の時間では、今年度道徳教育推進教師の小川先生と初任の山中先生が中心となり、授業が展開されました。
「最後のリレー」の教材を活用し、自分の意見や反対側の意見を考え、グループで発表・共有しました。今後リーダーとなった時、どのように考え、行動するのがよいのか、「自分の生き方」が問われる内容となりました。
総合的な探究2年次発表会
令和5年10月26日(木)
2年次は総合的な探究の時間を使い、アントレプレナーシップ(起業家精神)を身につけることを目的に「半径5mの日常」から自分だけの問いを探し、そこからビジネスプランを作成する取組を行っています。
生徒たちは夏休み中に市役所や小学校、観光客の方などにインタビューをするなど情報を収集し、整理・思考を繰り返しながらプランを構築してきました。
そして、本日7限、1年次もオーディエンスとして参加する中、ポスター発表が行われました。「安房地域の課題」や「学校の課題」などを背景に「電車や駅の利用」や「新規サービス開発」について数多くのビジネスプランが提案されました。
11月9日に出発する修学旅行では、京都大学、立命館大学、神戸山手女子中学校高等学校にて改良を加えたプランを発表してきます。
2年次教員基礎コース
令和5年10月25日(水)
本日、教員基礎コースを履修している生徒(2年次)が集まり、教職体験実習の事後指導を行いました。今回のテーマは「児童から信頼される先生とは」。
生徒は9月末から10月にかけての3日間、母校の小学校で教職体験実習を行っており、先生の立場を経験してきました。そこでの経験も踏まえ、ブレーンストーミングで様々な意見を交わしました。授業力はもちろん、教員の人間性、コミュニケーション力、子どもとの関わり方についても意見が出ました。「先生も高みを目指し、成長するために勉強を頑張る人」などの意見もあり、充実した時間となりました。
11月には教員基礎コースを設置している他の学校との交流会も予定されています。交流会でも活発な意見交換が行われることを期待しています。
1年次保護者説明会
令和5年10月20日(金)
昨日の2年次保護者説明会に続き、本日、1年次保護者説明会が行われました。はじめに、進路指導主事から「新教育課程入試に向けて」と題し、現在の高校2年生から始まる大学入試の内容を説明をしました。大学入学共通テストに「情報Ⅰ」が増えること、地理歴史・公民科で「歴史総合」「地理総合」「公共」の科目が設置されていることなども確認しました。1年生の今から、令和7年度の入試要項を保護者とともに確認しておいてほしいと思います。
その後、2年次におけるクラス編成、科目選択、教員基礎コースについても説明がありました。出席者の多さから関心の高さがうかがえました。今後も御支援と御協力の程よろしくお願いします。
2年次保護者説明会
令和5年10月19日(金)
本日、2年次保護者に向けて「進路講演会」並びに「第3年次科目選択説明会及び修学旅行説明会」を行いました。
進路講演会では、「進路実現に向けた保護者の心構え」と題し、ベネッセコーポレーション(株)近藤優人氏から講演をしていただきました。・入試方式の基礎知識、・近年の入試結果について、・保護者の心構えについて話があり、最後まで挑戦しぬくことが大切であるとメッセージをいただきました。
進路講演会後は、3年次科目選択と修学旅行の日程・保健等について担当から説明がありました。修学旅行の説明では担当業者である近畿日本ツーリストの担当者も挨拶し、高校生活最大の行事(修学旅行)が近づいてきていることを実感しました。
第3回考査開始
令和5年10月18日(水)
本日から第3回考査(定期考査)が始まりました。定期考査は日頃の学習理解度を確認できる大切な試験です。
3年次にとっては、試験範囲が設定されている内容を、受検前にどれだけ仕上げられているか、一つの指標となります。
1・2年次は、来年度のクラス編成にも係る試験でもあります。
先を見据えながらも、基礎を着実に固めて歩んでほしいと思います。
定期考査は23日(月)まで続きます。体調管理をしっかりとして万全な状態で臨んでください。
台湾大学生と日本の高校生とのオンライン討論会
令和5年10月16日(月)
本日、台湾留学サポートセンターの仲介のもと、台湾の大学生と全国の高校生によるオンライン討論会が行われました。本校からは3名の代表生徒(1年次)と7名(1・2年次)がギャラリーとして参加しました。
今回のテーマは「闇バイトについて」。日本で注視されている問題に対し、台湾においても行われているのか、何故このような事件が起きるのか等話し合いました。
今回参加した日本の高校は計12校。北海道、山形県、群馬県、熊本県、宮崎県や大阪府等からも参加がありました。台湾からは中華大学の学生や日本人留学生が参加し、討論会を盛り上げくれました。
様々な地域や立場を超えた意見を聞くことができ、有意義な時間となりました。