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令和6年4月~6月

紫陽祭(文化祭)開催

 6月14,15日に紫陽祭(文化祭)が開催されました。今年のテーマは「謳歌~青春したい宣言~」。

 各ホームルームで企画、準備した展示、発表、アトラクション、物品販売などに加え、文化部活動によるステージ発表、作品展示、有志団体による発表などが行われました。

 紫陽祭は生徒会が主体となって、生徒たちの手で作り上げている行事で、各団体が4月から企画、準備を始めて取り組みました。

 一般公開のあった15日は地域の中学生や住民の方など約1,700名の来場があり、校内がにぎわいました。

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チアダンス部発表(富津館山道路開通20周年記念イベント)

 6月8日(土)に道の駅「富楽里とみやま」で富津館山道路の開通20周年を記念して行われたイベントで、本校チアダンス部が演技発表を行いました。

 富津館山道路(富津竹岡IC-富浦IC間)は房総半島を縦断する高規格道路として、大都市圏と安房地域間のアクセス向上に大きな役割を果たしています。また、道の駅は観光面においても地域の活性化に貢献しています。

 当日本校のチアダンス部が3回の発表を行い、記念イベントに花を添えていました。また、地域の方々や観光で訪れた方々に発表を見ていただき、安房高チアダンス部の素晴らしさと安房高のアピールにつながりました。

 チアダンス部は新入部員も増え現在20名ほどで週4回、旧体育館で活動しています。学校の文化祭や野球応援、さまざまなイベントへの出演依頼を受けて発表しています。発表の場によってはフォーメーションや演技を練習と変える必要もありますが、持ち前のチームワークを発揮し、常に全力で最高の演技を披露しています。

 

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公務員(警察官)説明会

 6月7日(金)に館山警察署の方が来校され、公務員(警察官)説明会が行われました。

 警察官の仕事の説明に加えて、採用試験や採用後の警察学校での学びや生活についてなど、多岐にわたる説明がありました。

 また、移動交番が設置され、警察官の常備品やその扱いなどの説明もありました。

 警察官を志願している生徒や警察官に興味のある生徒にとって、貴重な話を聞く機会となりました。

 

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6月8日(土) 第3年次教員基礎コース第2回集中講義

 第3年次教員基礎コース第2回集中講義が本校で行われました。1コマ目は千葉大学の國吉浩二先生から「心理的安全性の高い学級づくり」についての講義をしていただきました。児童生徒が気兼ねなく発言できる雰囲気をつくるために、教師はどのように子どもと接すれば良いのかを学びました。また、アイ・メッセージやコーチングの演習を通して、心理的安全性の向上についての理解を深めました。  

 2コマ目は、千葉敬愛短期大学の清水一己先生から「かかわりから考える~子どもの運動遊び~」という講義をしていただきました。骨の発達に伴った遊びや運動の方法について学習しました。また、小体育館で2人組をつくり、実際に身体を動かし、様々な遊びや運動の拡げ方や安全性についての大切さを学びました。

 

 

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第1回定期考査

 第1回定期考査が5月21日~24日の4日間で実施されました。1年生は11科目、2年生は10科目、3年生は最大13科目で実施しました。

 1年生にとっては高校生活で初めての定期考査。中学校の時と比べて科目数も実施日数も多く、戸惑いもあったかと思いますが、学習の成果は十分に発揮できたでしょうか。

 定期考査が終われば、紫陽祭(文化祭)に向けての準備がいよいよ本格的にスタート。「学習も行事も全力」の安房高生に期待します。

 

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第1回白熱教室

 6月13日(月)、今年度初めてとなる「白熱教室」がオンラインで行われました。この「白熱教室」は、京大生が運営する塾『GOALOOK』が行っているもので、学問探究の方法や面白さを、本校の生徒が京大生との議論を通じて知ることが目的です。

 今回は、1年次の生徒19名と4人の京大生が講師役として参加しました。生徒たちは4人または5人1グループとなり、まず「自分の好きなこと、興味があること」を書き出し、お互いに伝えあいました。その後、京大生がグループに入り、「自分の好きなこと、興味があること」を学問のテーマにつなげていく視点をアドバイス。生徒たちは、これまでとは違った角度から、自分の好きなことを捉えている様子でした。

 

 

 

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安房高ルネッサンスプロジェクト(2)

 4月27,28日に行われた1年次生特進クラスのオリエンテーション合宿は、柏市のさわやか県民プラザをメイン会場として実施しました。

 1日目の午前は、東京大学柏キャンパスを訪れ、現役大学院生の案内のもと、各施設の案内やそこで行われている研究内容の説明を受けました。

 午後は県民プラザで、館山市教育委員会教育長石井浩己様(前本校校長)に講義をいただき、このプロジェクトの成り立ちや、「学ぶ」とは何か、学ぶうえで大切なことは何かをお話しいただきました。また、この春に現役で大学に合格した卒業生6名から、高校での効果的・効率的な学習方法について話を聞く事が出来ました。

 2日目は、1日目の体験や講義をふまえて、参加生徒一人一人が高校3年間で目指す姿、卒業後の進路希望、将来・人生の夢について力強く意見表明をしました。

 

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安房高ルネッサンスプロジェクト(1)

 「安房の子は安房で育てる」の理念のもと、令和5(2023)年より安房高ルネッサンスプロジェクトが開始されています。

 県教育委員会指定の進学指導重点校として、そして地域の方々の本校に対する期待に応えるため、国内外の大学との教育連携をはじめ、様々な教育資源、教育機会を活用した生徒の学習支援に取り組んでいます。

 その取り組みの1つとして、4月27,28日に1年次と2年次の特進クラスを対象にオリエンテーション合宿を行いました。

 

 2年次の特進クラスAの生徒を対象にしたオリエンテーション合宿をは鴨川市内の鴨川青少年自然の家で実施しました。難関大学を突破する気持ちを高め、目標を共有する仲間との親睦を深めることが目的です。

 東京大学大学院の岡部教授や館山市内の塾・ランゲージラボラトリーの小池塾長の講話を通して、大学に行く目的とその先の進路について考えを深め、それぞれの第1志望合格に向けて、気持ちを新たにした充実の2日間となりました。

 また、合宿でのレクや飯盒炊爨(カレー作り)を通して、楽しみながら仲間との親睦を深めました。

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安房高の風景

 1年生が入学し、2週間が経ちました。

 入学式の後、これまでに対面式やオリエンテーションなど、生徒会主催による1年生の歓迎行事や学校を知ってもらうための行事がいくつか行われました。

 オリエンテーションでは生徒会による学校・校舎案内や紫陽祭(文化祭)の説明、各部活動の紹介もありました。各部活動では新入部員の勧誘や体験入部などが行われています。

 文武両道が校訓の安房高校。学習に、部活動に充実した高校生活にしてほしいですね。

【対面式・オリエンテーションの様子】

 

【ギター部の活動風景】

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千葉県登録有形文化財登録証授与

 本校の無弦館(千葉県立安房高等学校旧管理棟)は、令和6年2月7日に千葉県教育委員会より千葉県登録有形文化財として登録されました。このたび4月12日(金)に千葉県教育庁教育振興部文化財課の方が来校され、学校長に登録証が授与されました。

 無弦館は、昭和6年(1931年)に建てられた県立安房中学校の木造校舎の一部(管理棟玄関付近)を、昭和56年(1981)の新校舎建設に伴って移築し、記念資料館として保存・活用したものです。旧校長室や旧応接室の中心飾りなどに当時流行したアールデコの意匠を採用するなど、洋風モダンデザインを取り入れた建物になっています。

 建物の中は4つの展示室とギャラリーからなり、柔道部・剣道部・野球部などをはじめとする運動部の栄光の歴史を物語る資料、日本学生科学論文・自然観察コンクール・文芸部誌などの文化活動の貴重な資料、関東大震災・太平洋戦争に関する歴史的資料や生物学的にも貴重な標本など、120余年にわたる本校の歩みに係わる数多くの資料が展示されています。

 毎年、文化祭(紫陽祭 本年は6月15日(土)一般公開予定)で一般の方々にも公開していますので、ぜひともご覧ください。

 

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令和6年度入学式

 4月9日(火)、保護者の皆様と来賓の方々が見守る中、令和6年度入学式を挙行しました。

 今年度の新入生は235名。全員が呼名に対してはつらつとした、また堂々とした返事をし、学校長から入学許可を受けました。学校長は式辞で「安房高校は輝く自分に出会う場所。そのために、計画的・継続的に努力し自分自身の資質・能力を高めること、人に応援してもらえる人間になることの2点をお願いしたい。」と新入生に対する期待を述べました。

 また、新入生代表生徒からは、「慣れない環境や、より一層難しくなる学習に不安もあるが、それ以上に期待と希望で胸がいっぱい。仲間と協力し合い、助け合いながら学校生活を送りたい。」と力強い誓いの言葉がありました。

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新年度(令和6年度)スタート!新任式・始業式

 4月8日(月)、令和6年度の新任式と前期始業式が行われました。

 今年度、新たに12名の先生方を迎え、この日生徒の皆さんとの初の顔合わせとなりました。生徒会長からの歓迎の言葉で、着任された先生方の表情もほぐれた様子でした。

 新任式に引き続いて行われた始業式では、新3年次生、新2年次生ともに、新年度のスタートにあたり決意を新たにした表情が見られました。学校長から、3年次生は最高学年としての自覚を、2年次は先輩になるという自覚をもち、また目標を明確にして学校生活を送ってほしいとの話がありました。そして、今年度も学習に、部活動に大いに成果を発揮してほしいとの激励がありました。

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