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令和6年1月~3月
合格体験談発表会
令和6年3月19日(火)
先日卒業したばかりの15名が本校を来校し、後輩たちに向け合格体験談を発表しました。今回は文系、理系、医療系、公務員の4か所に分かれ、1・2年次はそれぞれ希望する会場に足を運び、先輩の話に耳を傾けました。
進路先(学部・専攻等)を決めた理由、学習する上で大切にしていたこと、授業や模擬試験の取り組み方など、自分の力で合格を勝ち取った先輩達の言葉はとても重く、心に刺さってきました。受験期間の失敗談や使用してよかった参考書や問題集なども披露してくれ、先輩達には感謝しかありません。
1・2年次の皆さんには、自分自身の夢を掴むためにも、先輩達のメッセージを胸に刻んで学校生活を送ってほしいです。
令和5年度人権教育講演会
令和6年3月18日(月)
30年以上にわたって国際連合に勤務し、国際連合世界食糧計画(WFP)アジア地域局長を務めた忍足謙朗氏を招き、人権教育講演会を実施しました。
講演前、忍足氏を特集した番組を視聴し仕事内容について理解した後、忍足氏から「世界の不公平を考える」と題した講演をしていただきました。世界各国の紛争地や自然災害地に赴き、食糧支援を取り仕切ってきたお話から、人権の大切さを痛感することができました。
「世界は広くない。つながっている。」「困っている時はお互い様という考えをどこ(世界)まで広げられるか。」「世界で起きていることに関心をもってほしい」「77の国籍からなるスタッフとチームを組んだが、『違い』より『似てる』方が多い。違うのは一人ひとりの性格のみ。」など、一つ一つの言葉に強いメッセージが込められていました。生徒の質問にも最後まで丁寧に対応していただきました。貴重な時間をありがとうございました。
入学説明会
令和6年3月15日(金)
本日、入学許可候補者及び保護者に来校していただき、入学説明会を行いました。各担当者から1年次のクラス編成や事務手続き、入学後の学習及び生活について説明が行われました。
また、PTA本部役員の方々にも御助力をいただき、PTA地区委員の選出も行いました。
真摯な態度で説明を聞いている姿を見て、4月9日の入学式が大変楽しみとなりました。
第76回卒業証書授与式
令和6年3月6日(水)
本日、第76回卒業証書授与式が厳粛な雰囲気の中執り行われました。
卒業生の皆さん、今後の人生においても「強い気持ち」をもって、大輪の花を咲かせてください。卒業おめでとう!
3年次賞状伝達
令和6年3月5日(火)
明日の卒業証書授与式を前に同窓会入会式、賞状伝達式が行われました。
担当の小瀧先生から同窓会の活動等について説明がおこなれた後、外部団体表彰が行われました。
表彰された生徒は以下のとおりです。
外部団体表彰
【野球部】千葉県高等学校野球連盟 優秀選手
相川 隼成
【柔道部】千葉県高等学校体育連盟柔道専門部 表彰
小林 巧
【ソフトテニス部】千葉県高等学校ソフトテニス 優秀選手
磯谷 有里、佐久間 菜月、伊東 かれん、岡田 芽衣
【吹奏楽部】千葉県吹奏楽連盟表彰
岩﨑 蒼太
2年次総合的な探究の時間 代表発表
令和6年2月27日(火)
2年次は、1年間取り組んできたリクルート主催の“高校生Ring”の振り返りとして、代表2グループの発表を全員で聞きました。
この“高校生Ring”は全国で120校以上、約30,000人の高校生が参加しており、探究活動でまとめあげた成果物の中から、優秀作品が選出されていきます。今年度、全国から応募された成果物のうち、30チームが選ばれるセミファイナリストに本校から2チームが選出されました。
本校では、出身中学やクラス、部活動等ではなく、自分の興味ある探究分野でグループを編成し、「半径5m以内」の不自由を解決するビジネスプランを作成しました。セミファイナリストに選出された2グループの発表を聞き、自分にはない視点に気づき、様々な角度から物事を捉える良さを感じる時間となりました。
現役京大生GOALOOKによる「白熱教室」
令和6年2月13日(火)
本日、現役京大生が運営するGOALOOKによる第7回「白熱教室」が対面で行われました。今回京都から7名の講師が来校し、希望生徒約30名に対し自らの研究テーマに沿った「学びの本質」を伝えてくれました。
今回のテーマは「学問の視点から日常を捉え直す」。講師の自己紹介と専門分野の説明を聞いた後、実際に学校周辺をフィールドワークしました。見慣れた学校周辺から気になったものを写真に撮り、みんなで学問探究に結び付けていきました。
初代校長の胸像は何故銅像なのか、金や銀では何故いけないのか、「常に全力」のモットーから仏教哲学的に考えられることは何かなど、これまで意識しなかった日常を学問的視点から考えるきっかけとなりました。
「白熱教室」終了後は個別に進路相談にも応じてくれ、「生徒の心に火をつける」特別な時間となりました。
1年次総探発表会
令和6年2月13日(火)
1年次は「総合的な探究の時間」に1年間のまとめとなる探究結果の発表会を行いました。「自分が興味を持っていることから世の中をよくできること」をテーマに、グループで探究を進めた成果をポスターセッションの形式で行いました。
今回の調査・まとめ・発表をとおし新しい課題が見つかったことと思います。来年度に向け、新たな「問い」、新たな「課題」を見出し、探究活動を進めてください。
無弦館が千葉県登録文化財に登録決定
令和6年2月7日(水)
本日、千葉県教育委員会会議が開かれ、本校の無弦館が千葉県登録文化財に登録されることが決まりました。
この無弦館は元々、昭和6(1931)年に建てられた県立安房中学校(現安房高等学校)木造校舎の玄関、管理棟でした。この校舎は、大正12(1923)年の関東大震災で当時の校舎が倒壊したことにより建設されたもので、災害の経験を活かし、木造校舎でありながら高い耐震性を持つよう設計されています。また、玄関を突出させたり、校長室や応接室の中心飾りなどに当時流行したアールデコの意匠を採用したりするなど、洋風モダンデザインを取り入れた建物となっています。昭和56(1981)年、現在の新校舎建設に伴い玄関部分を移築し、平成13(2001)年から『無弦館』として記念資料館となっています。
90年以上の歴史を刻んだ旧管理棟(現『無弦館』)は、安房地域における昭和初期の学校建築の様相を知るうえで重要な建造物です。
【安房高校旧校舎:校舎中央の一部が現在の無弦館】
若潮マラソンで通訳ボランティア
令和6年1月28日(日)
館山市の姉妹都市ベリンハム市(アメリカ)から1名、ボートスティーブンス市(オーストラリア)から2名のランナーが「館山若潮マラソン」にいらっしゃいました。
安房高校1年次13人が前日のマラソンクリニック、当日のマラソン前後に英語での通訳補助としてボランティアに参加しました。
ALTの先生と違うオーストラリア英語に戸惑った生徒もいたようですが、あっという間に打ち解けて率先して話しかけていました。教室では味わえない生きたコミュニケーションを経験できたと生徒は喜んでいました。
今後もこういった機会があれば是非参加したいと感想を話してくれました。
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