
1月20日(水)は、二十四節気の第24番目の『大寒(だいかん)』に当たります。
大寒とは、寒さが最も厳しくなる頃を指し、『暦便覧』ではこの時期を、
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明しています。実際の気象では、1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒い時期で、寒(小寒 - 立春前日)の中日にも当たることから、節気的にも一年で最も寒い時期とされてます。道場では、寒稽古が行われる時期になります。
インフルエンザの流行や新型コロナウィルス感染症の拡大が心配されます。
「うがい、マスクと手洗い」を忘れず、十分な食事と睡眠をとり元気に過ごしましょう!
シャボン玉も凍る寒気です・・・・・、これで、二十四節気も一回りです!!
ランタンのようなストーヴの明り、暖かくしてお過ごしください・・・・・春は確実に近づいています! この日に食べる訳ではありませんが、大寒の日に産まれた卵は「金運や健康運が上がる」として縁起が良いとされています。いつ頃から広まったのかは定かではありませんが、比較的最近ではないかと思われます。
今頃は贈り物として「大寒の卵」が贈られたりしているようですね。実際、この寒い時期だからこその、栄養豊富で美味しい卵ができるそうです。 大寒で二十四節気は一周したことになります。
次の節気は「立春」、いよいよ季節は春へと移って行きます。