年が改まり、中学生にとっては受験シーズンが本格化しました。
様々な不安に陥りがちな時期ではありますが、
試験の直前まで力は伸びるものです。自分を信じてください。
応援しています。
さて、17日にトップページでも紹介した通り、教員基礎コースの冬季集中講座報告会を実施しました。
12月の集中講座で学んだものの中から関心を抱いた内容をピックアップし、発表するというものです。
ざっとみたところ、「授業づくりの基礎基本」「特別支援教育の視点から」を
発表テーマにしている生徒が非常に多かったです。
前者は、
主体的な学び、双方向、焦点化といった、我々教員が日ごろから実践すべきスタンスであり、
生徒が自ら得た知見として発表することは我々の背筋を伸ばすのに十分でした。
後者は、特別支援教育の視点は特別な人間に対するまなざしではなく、すべての人間にとって優しい普遍的なものであり、
今後教員になる人間としては学校種にかかわりなく重要な視点だ、ということです。
いずれ彼らが教員の後輩になると思うと、頼もしくもあり、私も彼らを導くに足る教員であろうと強く感じた時間でした。

