2016年12月の記事一覧

2学期終業式

2学期終業式の校長訓話の内容
 表彰伝達式(30分)、女子ラグビー部壮行会(5分)の後、終業式で校長が全校生徒・職員対象に次のような内容を10分間話しました。

1 私の愛読書になる本は、大学の先輩であるノンフィクション作家の「門田隆将(

りゅうしょう)の新刊本です。

「汝、ふたつの故国に殉ず」日本人の父と台湾人の母を持つ酒井(

とくしょう

(台湾名・湯徳章)弁護士が、1947年の「二二八事件」で、自分の身を犠牲にして、多くの台南市民を救った姿を描いたものである。

台湾でその命日が2014年「正義と勇気の日」に制定された日本人がいた。来年は70回忌でもあり、台湾と日本で大きく取り上げられる。しっかり覚えておいてください。

 

2 1学期終業式に述べた内容の進捗状況を説明します。
校訓「文武両道」と「教員基礎コース」と「創立50周年行事」の準備の進捗状況です。

校訓「文武両道」

学校目標:高い知性 豊かな情操 しい心身

ですが、高い知性に関してはまだまだ向上できる。

組織的な学力向上の方策を全職員に募集し検討中です。私たちは本気です。

三学期中に君たち生徒に提示したい。

 

「教員基礎コース」2017年度から完全実施になります。

現時点で高大連携協定締結12校 看護専門学校の連携協定締結2校です。
準備は順調です。詳細は本校のHPを見てください。

 

創立50周年行事は、2020年度2学期に実施予定です。 

そのためには同窓会の活性化を図るための組織改革が必要で同窓会幹事役員と協議中です。

「また、その年は東京オリンピックが開催され、本校在校生・卒業生が大活躍し、メダルを取り表彰され、高校野球甲子園3回目の出場決定。その話題で50周年記念祝賀会が大いに盛り上がる。」これは私だけの夢でしょうか。毎日の努力が積み上げた成果により実現可能な目標に代わります。我孫子高校は、夢が実現可能にできる学校です。その時は、校歌の歌詞の想いを声高らかにみんなで歌いましょう。そして、私は我孫子高校出身ですと自信をもって名乗りましょう。

小・中・高連携の特別授業を実施しました。

我孫子市立第一小学校で小・中・高連携の特別授業を行いました。
講師は我孫子高校の中山校長(2時間目6年3組担当)と数学科小沼教諭(3時間目6年1組担当)です。
2時間目の内容は、前半は「静電気」についてスズランテープと棒状バルーンによる電気クラゲを児童とともに実験しました。後半は自然エネルギーの利用ということでソーラークッカー(太陽光調理機)の活用についての講義でした。
3時間目は、算数や数学による本来の思考力についての必要性を丁寧に説明していました。

授業観察も終盤になりました。

ラグビー部顧問・体育科所属小泉教諭の授業観察です。
校長も一緒に「バレーボールの授業」を体験しました!!
 我孫子高等学校では、毎年、1,2回先生方の授業を校長、教頭二人で授業観察を実施します。授業開始から授業終了まで50分間のすべてを観察します。
 今日は3時間目に名物先生の小泉教諭の授業を観察していたのですが、ひょんなことから授業の後半に私も1年C組男子チームの中にメンバーとして入り、リーグ戦に参加しました。2setフル出場しました。なんと罰ゲームも生徒と同様に行い、28年ぶりに腕立てを15回やりました。
「いい汗?冷や汗かいた。」と言ったほうがいいと思います。

生徒の運動神経は素晴らしく、バレー部でない生徒でもそれなりにこなしていました。