



1学年にてDV予防セミナーが実施されました。
毎年本校に講師としてお招きしている山中多民子先生から、学校生活にも慣れ、これから周りの人との関わりが増えていく中で、人との良いコミュニケーションを考えるきっかけを与えていただきました。
生徒によるロールプレイングもあり、同じ場面での発言で、まず相手のことを言うのではなく、自分の思っていることをおだやかに伝えることがお互いが良い関係であるためのコミュニケーションスキルであることを学びました。
キーワードとなったものは、「相手は思い通りにならないものだとまず知っておく」、「相手の「NO」を受け入れる(その人のことはその人が決める)」、「責める前に自分の気持ちをしっかりと伝える」の3つでした。
セミナーを終えた生徒達の感想には、
「DVを受けたときの対処の仕方を学べて良かった。」
「もしそういうことがあったら誰かに相談したり、健康福祉センターに電話したりして解決したい。」
「まずは自分を大切にしようと思います。」
「自分の気持ちを言った上で、互いの考えを理解し合えば良いなと思いました。」
などの感想が綴られていました。
一緒にいて安心でき、自由に過ごせる大切な人との対等で尊重し合える関係をしっかりとしたコミュニケーションを身に付け、築きあげていってください。