千葉県立姉崎高等学校

 

平成28年度の取り組み

平成28年度「一校1キラッ!」→H28 1キラ.pdf
 

アクセス


●所在地
住所:千葉県市原市姉崎2632
TEL:0436-62-0601 
FAX:0436-61-7679
●アクセス 
鉄道:JR内房線姉ヶ崎駅バス10分
バス:小湊バス『帝京大医療センター前』行 『姉崎高校前』下車徒歩1分
大きな地図で見る
 

携帯サイト

 
Welcome!! 2014.4~ 127745

校長室だより

NEWS
2017/04/28new

校長室だより

Tweet ThisSend to Facebook | by 先生
〇4月28日(金)
 生徒の学習活動への取り組みは順調です。毎日いくつかの授業を拝見していますが、落ち着いて、また、生き生きとして授業に取り組んでいる様子が見受けられます。
 朝読書で1日が始まりますが、朝読書の10分間には、弦楽曲が静かに流れています。静謐な雰囲気の中で読書しています。太宰治からライトノベルまで様々な作品が読まれています。

 校長室の引き戸は、普段は開けてあります。前を通りかかる生徒が軽く会釈したり、「こんにちは」と挨拶したりします。先日は、立ち止まって中を見ている生徒がいたので、「どうぞ」と声かけた手ところ、「校長室ってどんなところか見てみたったんです。」と言って中に入って興味深そうにしていました。「意外に狭い。シンプル。」とも。授業のことや中学時代のことなど、話をすることができました。
 この生徒に限らず、素直な生徒が多いという印象があります。急いで走っているときでも、私とすれ違う時には立ち止まって会釈する生徒もいます。中学校や御家庭での教育がしっかりしていたこともあるかと思います。それらを引き継いで、より高みに達することができるように、本校でもしっかり指導してまいります。
10:28 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/04/14

校長室だより

Tweet ThisSend to Facebook | by 先生
〇4月14日(金)
 平成29年度、姉崎高校に新しく校長として赴任しました小野央(ひろし)です。よろしくお願いいたします。

 新年度の姉崎高校は、生徒が大変落ち着いており、スムーズにスタートしました。部活動中の2・3年生の生徒と話してみましたが、どの生徒も私の顔をしっかり見て、はっきりとした受け答えができ、清々しい印象を受けました。姉崎高校の教育が浸透していると感じました。生徒の皆さんがより一層成長していけるよう、頑張ります。 

 さて、始業式で生徒に述べたことをお知らせいたします。
 私の3人の息子を例に、以下に記したように、「こつこつ頑張る人にはかなわない」という趣旨の話をしました。

 三男には自閉症の障害があり、小中学校時代は特別支援学級で勉強したのですが、長男・次男に比べて上回っていることが一つあって、それは、何でも真面目にこつこつとやり、正直で(嘘をつくことができない)、怠けることを知らないことでした。これは、場面によっては短所にもなるのですが、彼はこの特性で困難を克服し、高校にも進学し、大学にも入ってしまうのです。(現在大学3年生)小学校低学年では、平仮名を読むのがやっとだったことを思うと想像もできないことです。
 彼よりも器用でいろいろなことができた同級生が、高校を中退したり、力を生かしきれなったりする中で、彼は最大限に能力を発揮し、健常と言われる人たちと同じ土俵に立つようになったわけです。正に「うさぎと亀」の話を地でいっていると言えるでしょう。
 このように、人よりも真面目にこつこつと頑張る人にはかなわないということを伝えました。その上で、生徒の皆さんに、なりふり構わず真面目に頑張りましょう、頑張る人を茶化すようなことはせず、そんな暇があったら自分が頑張りましょうと呼びかけました。
 海外のある教育論では、「マラソンを走るような生き方をする人」が、最後には成果をあげると言われています。つまり、ある時だけ全力疾走して、あとはだらだらしているというのではなく、うまずたゆまず、継続して努力するような生き方をする人が目標を達成するということです。

 生徒の皆さんは、話の最中、下を向くこともなく、興味をもって聞いていたように思います。これからどんな頑張りを見せるか、楽しみにしています。

〇4月21日(金)

 4月7日の入学式の校長式辞の中から、新入生に向けた部分を掲載しました。

 「姉崎高等学校に入学した皆さんは、良い選択をしました。なぜなら、皆さん一人一人の希望や高校卒業後の進路実現のために、細やかに熱意をもって指導する先生がそろっているからです、また、学習、部活動に真剣取り組むことのできる環境があると同時に、お手本になる上級生がいるからです。これからの高校生活に不安もあるでしょうが、意欲をもってこつこつ頑張ることで皆さんに返ってくることが必ずあることでしょう。

 さて、姉崎高等学校で過ごす中で、学習面や生徒指導面で、なぜこんなことをしなければならないのだろうという疑問を持つことがあるかもしれません。そんなとき、一つの答えを示してくれる話を紹介します。こんな話です。石垣のある典型的な日本の城を思い浮かべてみてください。

 ある日城主が、城の石垣の石を積んでいる現場に行って、職人の何人かに、『お前は今何を造っているのだ。』と尋ねたところ、ほとんどの職人が『石垣を造っています』と答えた中に、一人、違う回答をした職人がいました。それを聞いた城主は、『すばらしい。そうでなくてはいけない。』と感心しました、という話です。
 他の職人と違う答えとは何だったのでしょうか。
 その答えとは、『城を造っています。』というものでした。石を積んで石垣を造っているという作業が、実は城を造ることにつながっているのを、その職人が理解していたのを、城主は評価したのです。

 皆さんがこれから取り組んでいく高校生活では、成績に一喜一憂したり、先生に注意されて不愉快になったりと、今目の前で起こったことに注意関心が向くことが多々あると思いますが、実はそれらのことは、皆さん一人一人が人間として成長して、一人前の大人になることにつながってのです。本校の先生たちや保護者の皆さまは、生徒の皆さんの10年後、20年後、あるいはもっと先を見て皆さんに関わっているということを自覚してほしいのです。

 石垣の石をしっかり焦らず積むことで、堅固で頑丈な城が出来上がります。同じように、姉崎高等学校で真面目に真剣に学習や部活動に取り組むことで、何物にも揺るがない、社会で頼りになる人物に育っていくことでしょう。
 成長した自分を常に思い描き、今の自分を大切にし、これからの高校生活を送ってください。」

 以上のことを新入生に話しました。姉崎高校での取り組みの中で、この話を生徒の皆さんが時々思い出せると、より理解ができるのではないかと思います。

 また、入学式では、非常に感心したことがありました。それは、新入生代表による宣誓でした。
 「これからは自分に足りていない力が必要である。一つの事柄に対して、客観的に見る力、先を読む力、相手に伝える力、挑戦する力、自分で選択する力等、そのすべてが、充実した生活を送るには必要である。」「成功も失敗も経験として蓄積され成長へとつながる。」「ここにいる新しい仲間は、欠かせない大切な存在となるように、互いを高め合えるような関係にしていきたい。」という趣旨の宣誓で、力強くはっきりした口調で、聞き入ってしまうほど、内容の充実したものでした。

 後で1学年職員に確認したところ、生徒本人が仕上げてきた文章で、添削する箇所はなかったとのことで、また感心してしましました。
 新入生の姉崎高校での成長が楽しみです。


11:01 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)